« CONVERGE, ENVY, PLANES MISTAKEN FOR STARS, DRUMKAN at 下北沢Club251 | メイン | Six Litanies for Heliogabalus / JOHN ZORN »

2007年03月24日

Here Come The Waterworks / BIG BUSINESS

herecomesthewaterbusiness.jpg

Here Come The Waterworks / BIG BUSINESS
昨年出たMELVINSのA Senile Animalに参加していたコーディ・ウィリス(ドラム・ヴォーカル)とジャレッド・ウォーレン(ベース・ヴォーカル)は、元々このBIG BUSINESSというバンドで活動していた二人。この二人がMELVINSのツアーの合間に書き溜めた曲をレコーディングして、新作としてリリースしたらしい。レーベルはISISのアーロン・ターナー主宰のHYDRA HEAD、日本ではDAYMARE。

そのMELVINSのアルバムもツインドラムによるグルーヴとジャレッドが持ち込んだポップなメロディが素晴らしかったが、こちらのBIG BUSINESSもそれに負けず劣らず、いや個人的にはさらにかっこいいと思えるアルバムになっている。

MELVINS等に参加していたデヴィッド・スコット・ストーンがギター・その他ノイズで参加しているけれど、とにかくジャレッドとコーディが生み出すサウンドは大迫力で、1曲目からそのぶっといウネリにやられてしまう。音楽性は全然違うけれどもそのウネリが生み出すドロドロとした混沌の色合いは、CONVERGEに共通するものがあるような気がする。CONVERGEのリズム隊がスラッジ寄りのロックンロールをプレイするとこうなるのでは、というのは乱暴な表現かもしれないけど、どこかサイケなムードもあってホントかっこいいのでヘヴィでウネリのあるロックが好きな人には是非聞いてもらいたいアルバムです。

んでもってまたその混沌の上に乗るのがジャレッドのポップなメロディーで、これがまた俺にはちょうどいい塩梅。MELVINSのアルバムでもそのポップ性を如何なく発揮していたジャレッドだけども、こちらではさらに堂々とした歌を聞かせてくれる。

ちなみに日本盤にはTour II EPがまんま収録されていて、アルバム収録曲のデモヴァージョンが聴けるんだけど、アルバムヴァージョンよりさらにプリミティヴなベースのブリブリっぷりがかっこいいです。

投稿者 trouble : 2007年03月24日 11:41

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://fantomas.kill.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/475

コメント

Everything's Ruined: Here Come The Waterworks / BIG BUSINESS 私が探していたものです。情報をありがとうございました。

投稿者 website designing vancouver : 2012年02月26日 07:41

私はあなたについてのこの記事を書くに入れてすべての努力に感謝 Everything's Ruined: Here Come The Waterworks / BIG BUSINESS . 私は私のクライアントのいくつかはそれは面白いかもしれないと思うように私は私のウェブサイトにあなたのブログにバックリンクバックを投稿します。

投稿者 web design vancouver : 2012年03月02日 15:38

私はあなたが本当に私の主題を理解する助けと言いたい Everything's Ruined: Here Come The Waterworks / BIG BUSINESS

投稿者 seo services vancouver : 2012年03月02日 17:52

コメントしてください




保存しますか?