« 飯田橋で | メイン | プチしたり »

2004年12月29日

DVD届きました。

e-bayで購入したFAITH NO MOREのDVDが届きました。今回買ったのは2タイトル。

Live In Chile 1995
Pheonix Festival 1997

まず1995年のですが、南米のMONSTERS OF ROCKフェスに出たときみたい。このタイトルは日本でも普通に流通してるタイトルなんですが、音も画質もあまりよろしくなかったんだよね。でももしかしてFAITH NO MOREの人気が高かったイギリスの業者から買うともっといいクォリティだったりするんじゃないかと思って購入。

一度PCに取り込んだような雰囲気の映像にはなっているんですが、それでもブートビデオで持ってるやつよりも見やすいので買った甲斐はあったかな。南米では唾液を飛ばすことが歓迎の印になっている、みたいな話をいつか聞いたことがあるんですが、それがホントなのかどうなのかこのライブではステージには唾液の雨が降ってきています。んでもってそれを浴びつつ「ほらここ狙ってみろ」といわんばかりに口を大きく開け、額の唾液をぬぐってそれにキスして歌う坊主アタマのマイク・パットンがセクシーです。パットンも負けずに吐き返してますけど彼が吐き返してるのは痰だ。

で、1997年のフェニックスフェスティバル。このときの映像ってMidlife Crisisが当時フジテレビで放映されていたBEAT UKで流れていたし同じ年に出演したTHE PRODIGYのはライブはWOWOWで放映されていたのできちんと撮影されたものがあるんだろうなあと思っていたんだけどブートでは見たことなかったんだよね。で、今回オークションで見かけて入札したんだけど「届いたらオーディエンスショットだったりして・・・」とか思ってた。

届いたのはやはり多少映像的にはカクカクしてはいるものの、非常にクリアなプロショット!さすが!と思ったけどフランス語の字幕がついてるのでどうやらイギリスじゃなくてフランスで放送されたものらしい。まあそんなことはともかく、映像もいいけれど何より音がいい。この年のプロショットだとシドニーの30分モノ(演奏もカメラワークも最高だけど短いのと音声がモノラルなのがタマに傷)、ビザールフェス(ヘッドライナー級のライブ時間ながら演奏がイマイチ熱くないしギターの存在感がない)が有名だけど、クォリティで言えばこのフェニックスフェスの映像が間違いなく決定版。

FNM人気の高いイギリスでのフェスだけどさすがに97年は下り坂なのか日の高い時間での出演で曲数もビザールのと比べると6曲ほど少なくて45分弱のライブだけど(CaffeinとKing For A Dayがないのが寂しい)その分密度が濃いし、楽器陣の音圧が他のブートの追随を許さないほど高いんだよね。ジョン・ハドソンのギターもなぜかめっちゃでかくてラジオ音源として出回っている同日のブートCDよりもはるかにかっこよく聞こえる。Collision、Gentle Art Of Making EnemiesとかNaked In Front Of Computerみたいな曲はギターの音量でかなり印象変わるわ。どでもビザールとかとは比べ物にならないかっこよさ。いやあ当分は毎日これ観ちゃいそう。

投稿者 trouble : 2004年12月29日 16:17

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://fantomas.kill.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/176

コメント

Everything's Ruined: DVD?????? 私が探していたものです。情報をありがとうございました。

投稿者 website design vancouver bc : 2012年02月26日 04:20

コメントしてください




保存しますか?