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2004年09月29日

ぶどうまん

駅名表示のプレートの文字がパーツを消されたり点を付け加えられたりして「ぶどうまん」になっていたことがあった。王子の駅のホームには「玉子」に変えられたプレートがあったが、「ふどうまえ→ぶどうまん」のほうがなんかアーティスティック。みずみずしい実をたくさんつけた房がアタマになっている紫全身タイツの怪人。

8月ぐらいにオープンした定食屋があって、味は非常においしい。夜行くとちょっと高いけどランチは800円。煮魚、焼き魚のどちらかをチョイスして、さらに付け合わせも5種類の中から2種類選べてゴハンはお代わり自由、魚もつけあわせも非常においしい。俺みたいな生活だとなかなか食べない食材が多いし重宝しているんだけど、どうも問題が多くて。

まず狭い。店内にはカウンターが6席ぐらい。座ったら後ろを人が通るスペースもない。だから片づけとかがなかなかうまくいかない。あとはランチなのに注文してから出てくるまでにすごい時間がかかる。まあ俺がランチ食べに行くときってのは仕事が休みのときだから別に時間がかかってもいいんだけど、この店のお客さんはほとんどがサラリーマン。つまり、昼休みの間に食べて戻らなくちゃ行けない。そうなるとやっぱり時間がかかるとみんなイライラしてくるわけだ。「時間ないんでもう出ます」っていうお客さんがいたり、散々待たされたあげくに注文したのとは別なのが出てきてウンザリするお客さんがいたり。今日は今日でずーっと待ってたのに後から来たお客さんに先に料理が出たもんでキレて帰っちゃったお客さんがいた。

で、「あ、自分口ベタなんで・・・」な空気を全身から発散する店員さんもそういう空気に煽られてどんどん焦ってテンパっちゃってさ。そういう中で食べるときってのは味がいくらおいしくても気持ちよくならないもんで、店内には「こりゃすぐつぶれるな・・・」っていうムードが漂っちゃってる。こういう風に、おいしいのにホスピタリティに問題がある店ってすごくもったいない。別に愛想を良くしろとかもっとサービスしろってわけじゃなくて、もう少し落ち着いた雰囲気になればそれで十分なんだけど、やっぱりそれが一番難しいんかな。

しかも昨日はそういう雰囲気の中でメシ食って外に出たらどしゃぶりですよ。さらにネガティブイメージアップ。これは店のせいじゃねーけど。

他にも家の近くには「味はいいのにどうもカンにさわるおばちゃんがいて足が遠のいてしまうパスタ屋」があったりすんだよな。ジョナサンにはキャプテン和田誠にそっくりな幸薄そうなおばちゃんがいるし(メタラーは是非行って、「このイタリアンハンバーグ、やっぱりかなりキーぱいですか?」と聞いてみよう)、なんか町全体に妙なツメの甘さ感があります。って書いてたら俺が住むのにピッタリだよな・・・と妙に自嘲的な気分になってきたよ。

投稿者 mikepatton : 2004年09月29日 23:29

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