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2008年01月17日

MUM at 渋谷DUO

4年ぐらい前のフジで観てフォークトロニカに乗る凶悪なロリボイスにやられてCDまで買ってた割には最近の動向はまったく知らず、ただ「あ、来日するんだ。なら行ってみるか」みたいな感じで行ってみた。

前座のTEXAS PANDAは残響から音源出してるボレロ系ポストロックでベースとギターの二人の女性がヴォーカルも兼ねる。時にブーストしたギターも聞けるいかにもな美メロ紡ぎタイプなんだけど、なんつーかすべてがありがちすぎというか、この手の音ってイマイチだと今一番あちゃーって感じに聞こえる音楽性じゃん?まさにそのありがちっぷりばかりが際立ってしまう感じでちょっとキツかったなあ。ただ、ベースのおねえさんの体つきというか、ちょっと猫背でオッパイが下めのポジショニング(下向きという意味ではない)というのはナイスでした。往年のウィノナ的なあのユルダルバディと言いますか。ちなみにハリセンボンのハルカさんまで行くとちょっと姿勢悪すぎです。

で、お目当てのMUM。まず、ヴォーカルが変わってる。スーパーロリボイスでとがったアゴで、PIXIESを俺の隣で見ていたあのかわいい女の子がいない。家に帰って調べてみたらすっかりメンバーチェンジしてやんの。

音楽性も、そのロリボイスが時に不気味さすら感じさせてくれた北欧の寒々しいフォークトロニカ・エレクトロニカからかなりポップな方向性にシフトチェンジしててこれもショック。なんかBELLE AND SEBASTIANみたいな感じになってんの。

カフェ好きな女の子たちがカワイイ!って楽しそうに聞くようなほのぼの音楽は決してつまらなくはないんだけどちょっと俺にはキツかった。新メンバーの子たちも楽しそうで微笑ましくはあるんだけど。前のヴォーカルの子は今何やってるんだろう。

投稿者 trouble : 2008年01月17日 12:15

コメント

Everything's Ruined: MUM at ??DUO 私が探していたものです。情報をありがとうございました。

投稿者 websites vancouver : 2012年02月26日 04:57

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