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2006年04月22日

パットンまみれ

BON JOVIの日本ツアー最終公演である札幌ではなんとThese Daysをプレイ。Wanted Dead Or Aliveで「ああ、今日も終わったか・・・」と思ったところにこの曲のイントロ聞こえたら確実に漏らす。まあ実際は演奏はともかくジョンの歌に期待できるわけもないんだけど、もうそういう話ではないよね。

このThese Daysがプレイされたことでネット上では大騒ぎになっていたけれど、そういうのを見るとつい「みんなそんなにこの曲好きだったっけ?」と思ってしまうのは、「俺は前々から好きと言っていたのに」的な選民意識と嫉妬からです。

そんな醜いことはさておき、というかまた醜いこと書くんですが、つまり自慢なんですが、と言っても本物のコレクターさんからしたら屁みたいなもんかもなんですが、マイク・パットン関連のブートDVDがいっぱい届いた!

DILLINGER ESCAPE PLAN With Mike Patton 2002 12 31 Great American Music Hall, San Francisco, CA, U.S.A.

FAITH NO MORE 1990 5 17 Milan, Italy
FAITH NO MORE 1997 8 17 Student Island, Budapest, Hungary

FANTOMAS 1998 10 18 RCKNDY, Seattle, WA, U.S.A.
FANTOMAS 2000 6 19 Troubadour, Los Angels, CA, U.S.A.
FANTOMAS 2000 7 4 The Scene, Vienna, Austria
FANTOMAS 2000 7 6 Café De La Danse, Paris, France
FANTOMAS 2000 11 17 The Palace, Melbourne, Australia
FANTOMAS 2001 9 17 The Magic Stick, Detroit, MI, U.S.A.
FANTOMAS 2005 6 28 Bergamo, Italy
FANTOMAS 2005 7 14 Montreux Jazz Festival, France

MALDOROR 1996 ? Australia

MOONRAKER 1999 6 19 Slims, San Francisco, CA, U.S.A.

MR. BUNGLE 1989 12 27 State Theatre, Guerneville, CA, U.S.A.
MR. BUNGLE 1991 1 5 The Cattle Club, Sacramento, CA, U.S.A.
MR. BUNGLE 1991 1 10 Club Lingerie Hollywood, CA, U.S.A.
MR. BUNGLE 1992 4 20 The Warfield, San Fransisco, CA. U.S.A.
MR. BUNGLE 1995 12 18 The Fillmore, San Francisco, CA. U.S.A.
MR. BUNGLE 1999 7 30 The Guvernment, Toronto, ON, U.S.A.
MR. BUNGLE 1999 10 30 Cincinnati, OH, U.S.A.
MR. BUNGLE 1999 10 31 Clutch Cargoes, Pontiac, MI, U.S.A.
MR. BUNGLE 1999 11 8 Irving Plaza, New York, NY, U.S.A.
MR. BUNGLE 2000 2 2 Quest Nightclub Minneapolice, MN, U.S.A.
MR. BUNGLE 2000 3 12 Fanny's, Newcastle, Australia
MR. BUNGLE 2000 8 19 Bizarre Festival, Germany

わーいわーい。バングルのビザールとかミネアポリスとか元々ビデオテープで持ってたけどそれよりずっと画質がよくてチョー嬉しい。そして初期のBungleは今見るとかなり紙一重・・・というか「変であろう」とする姿勢がかなり痛い。

そして一番嬉しいのがD.E.P.とのコラボライブの映像!音源は前に友だちがくれてたんだけど映像があるとはビックリ。オーディエンスだけどMaster-genのキレイな映像だし。でも音があんま良くなくてそれは残念。1曲目がFAITH NO MOREのMalpractice、ラストがJustin TimberlakeのLike I Love Youのカバー。またこの組み合わせでやってほしいなあ。

まだ全部観てないんだけど一番良かったのはFANTOMASのモントルージャズフェスでの映像。40分と短いけれどオフィシャル級の画質音質だしパフォーマンスがやはり凄い。デイヴ・ロンバードがSLAYERとツアーするってことでドラムはテリー・ボジオが助っ人で叩いてるんだけど、デイヴに劣るどころかデイヴとはまた違う立体的なドラムで見事にFANTOMASサウンドに貢献してる。ほんとすげーわ。

Bergamoの映像も一応1カメながらプロショット、インタビュー中心だけど15分ほどライブで入ってるのでこれと合わせて1枚のDVDにしちまおう。どうでもいいけどBergamoのライブ映像はモントルージャズフェスでの映像と曲がかぶってないのが嬉しい。というか「あ、全部違う曲じゃん」てわかる自分が嬉しい。さすがにタイトルまではわからんけど。Godfatherもライブでやってんのな。生で聴きたかった。

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2006年04月09日

BON JOVI at 東京ドーム 二日目

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昨日の微妙なライブのせいで今日もテンションはあまり上がらなかったんだけど、毎回初日はなんじゃと思っても二日目は素晴らしいライブを見せてくれているじゃないか!と自分を鼓舞。昨日のもったり演奏に慣れてしまえばまた違うだろうし。

今日の席はB9ブロック。ジョンがオープニングで通る通路から4席目。胸毛抜いてやる・・・と意気込みつつ開演を待つ。そして開演時間ちょうどになるころ、やけに場内がざわつきはじめる。なんだ?と思って俺も立ち上がってみてみたら、A10ブロック付近に何か超ゴージャスな輝きが!叶姉妹でした。すげー。普通に歩いててもスポットライト当たってるみたいな雰囲気だ。どうでもいいけど俺の両隣は体のラインが叶姉妹と逆の凹凸になっている感じのビッグバンベイビーズだよ。

そんなこんなでざわざわしていたら、昨日と同じくひっそりと、なんとなく客電が落ちてLastman Standingでライブがスタート。後ろの小ステージのジョンは見事にカメラとかぶってまったく見えないので遠慮なく前を向いてリッチーを凝視。今日は昨日の緊張感あふれたおっかなびっくりムードと違ってどこかリラックスした表情。そして今日はリッチー側だからか、バッキングのギターの音もしっかり聞こえる。

オープニングからStory Of My Lifeまでの流れは昨日と同じだけどさすが二日目、演奏は昨日よりかなりタイトに聞こえる。リッチーの表情も明るく、客のノリも昨日よりいいのかYou Give Love A Bad Nameの歓声を聞いたジョンが「今夜はすげーわ」とジェスチャーでメンバーにアピール。今日のお召し物はブルーのアーミージャケ?

昨日Sleep When I'm Deadをやった位置で今日はCaptain Crush。心の汚れたおじさんはこういうかわいい曲嫌いなんですが、まあいいか。とはいえさすがに左右に手を振るのはかっこ悪いと思うので腕組んで傍観姿勢。エンディングを引っ張ってジョンがカウントを入れ、Runaway!と一瞬思ったけど違った!I'd Die For Youだ!例によってテンポは遅い(とは言ってもCDと同じぐらい?)しリッチーがバックヴォーカルをサボるのは寂しいけど昨日よりはるかに熱い演奏で俺もかなりエキサイチン。リッチーがサボるなか、デヴィッドはきちんと昔と変わらぬバックヴォーカルを乗せている。えらいな。足を大きく開いてマイクに向かうジョンはBorn To Be My Babyと同じくこの曲もアグレッシヴにではなく、時に囁くような発声で静かに歌うんだけどやっぱこういう曲ではそういう歌唱だと物足りなく感じるなあ。

昨日はやはり弾くのが恐かったから即興になってしまったのかもしれないギターソロは、前半部分をきちんと弾いてた。弾きまくりに入るところからはまた簡易インプロ版みたいになってたのでやはり骨折の影響は大きいんだろうな。Radio Saved My Life Tonightはやっぱボックスセットの曲だけあって盛り上がりはイマイチなんだけど、曲も演奏もなかなかだと思う。そして昨日のBounceの代わりにここでEveryday。Bounceよりはるかに好きな曲なのでとてもうれしいでんねん。一番BOUNCEで好きな曲はUndividedだけど。BOUNCEツアーのときはライブで聴くともったりしてていまいちだなあと思ったEveryday、今日はそのときよりもきちんと躍動感が伝わってきていい演奏に感じる。曲の並べ方のせいなのかな。

そして続くは人気のIn These Arms。1音半下げのキーと、ややゆったりしたテンポゆえ、リリース当時のような躍動感あふれるポップな曲、というよりもしっとりといいメロディーを聞かせてくれる曲といった趣なんだけど、俺はこっちのヴァージョンも好きなんだよね。これはこれでいい。昨日のこの曲を歌ってたときよりジョンのテンションははるかに高い。ギターソロはやはりボビーが担当。リッチーが弾かないと鬼のように物足りなくなるけれど、もう文句ばっかり言っててもしょうがない。素直に曲を楽しもう。はい。楽しんだ。

昨日はここでI Wanna Be Lovedが猛烈に場内をマッタリとさせて空白の時間を作り出していたんですが、今日はWelcome Wherever You Are。これは楽しみにしていた人も多かったようだしロックソングでひたすらたたみかけてきた今日のセットにいいダイナミズムを作っていたと思う。ていうか単純にいい曲だね。2番のサビ後のブリッジとかがすげいい。ここらへんはほんと職人の技だよなあ。確かに昔のような迫力のある演奏は聴けないライブになってしまったけれど、こういう音楽的なとこはまだまだというか、常に成長してるって感じることができる(結局ファン)。

I won't Back DownをHave A Nice Dayのイントロに持ってくるっていうとこもすげー小憎い演出。ただ、やっぱりこの曲はソロで盛り上がりたいのでリッチーが弾いてくれないというのはなんともはや寂しい。こうして別ギタリストが弾いているのを聴くと、ほんとリッチーって「歌えるソロ」「耳に残るソロ」を作る天才だなあと思う。

Who Says You Can't Go HomeもIt's My Lifeも盛り上がって終了したところで昨日と同じくアコースティックタイム。今日も一発目はI'll Be The re For You。オリジナルメロディーで合唱するぜ!と歌いだした客が「あらら?」とコケるThis Left Feels Rightヴァージョン。続いて今日はBed Of Roses。こっちはまだ原曲の魅力が多少残ったアレンジだけど、やっぱねえ。これももうオリジナルは歌えないのかなあ。これは意外といけそうな気がするんだけど。

で、ここからの流れはとりあえず昨日と同じ。ただ、昨日よりずっと演奏のノリはよかった気がする。Raise Your Handsのテンポが若干速かった気がするし。Bad Medicineの途中での小芝居は「俺ももう44だ。野球選手なら引退だぜ。フットボール選手なら?レースドライバーなら?」みたいなことを言ってました。

そしてアンコール。多分ガラっと変えてくるのはここじゃないかと思って例によって「I Got The Girlやるなよ」と祈りながら待つ。1曲目はBells Of Freedom。あんま好きな曲じゃないからなーんだと思ったんだけど、こうして聴いてみるといい曲じゃないですか。と言いつつ本当は新作の中で一番好きなI Amを期待してたんだけどさすがにココでバラードやっちゃうともうないだろうなあ、とちょっとガッカリもしてたりする。昨日も今日もアリーナの前でI AMと書かれたプレートを持ってる人がいて「よし!がんばれ!」と応援してたんだけど。大阪とかでやられたら悔しいなあ。

続いてLast Cigarettes全然嬉しくないけど新作の曲はライブで聴くとアルバムより聞こえるからそんなにつまんなくもなかった。そしてテンポのトロいI'll Sleep When I'm Dead。昨日この曲やった位置で今日はCaptain Crushだったから「今のSleepだったらまだCaptain Crushがいいや」と思ってたのにここでやりやがったか。まあリッチーも昨日よりは歌ってたし楽しかったんだけど。曲のエンディングでジョンがメンバーたちに曲名を告げて回る。口の動きからしてRunawayかな、と思ったんだけどやっぱりそう。この曲も昨日ほどトロく感じず(いやトロいんだけど)、結構楽しめた。これで今日はTreat Her Rightかな?と思ったらジョンがなにやらヒューに指示して、始まったのはKeep The Faith!ティコ叩けるの?っていうかそもそもおめー自身まともに歌える自信あるの?大丈夫?と思ってたんだけど、ティコは結構頑張ってた。全盛期の67%ぐらいのかっこよさだけど、それでも「あ、まだ結構頑張れるのね」って思える感じ。今日のライブ全体を観てても思ったんだけど、2時間半じゃなくて2時間とかのセットにしてうまく緩急つければまだまだティコはかっこいいドラミングできるんじゃないかと思ったよ。

で、肝心のジョンさんなんですが、もうサビは放送コードスレスレっつーかモザイク入れたほうがいいよ!ってぐらいの形相で叫ぶ。サビになるとスクリーンに映される顔がみるみる真っ赤になるんだもん。それでも全然歌えてないので観ててほんと痛々しい。いつもなら「ギターソロで爆発!」になるはずなのに今回はそれもままならず、もどかしさはすごいあったんだけどティコがそこそこ頑張ってくれたおかげでなかなか楽しかった。しかしラストのサビに戻るところでジョンが急に顔を曇らせ、マラカス(マラのカス)を放り投げてしまった。このときはあまりその理由がわからなかったんだけど、後でネットで仕入れた情報によれば、今日は何人かが警備を突破してステージに駆け上がろうとしていた。そのたびに警備員に阻止され連れて行かれるファンに対して最初ジョンはTake Care、とか「あとで電話するよ」とか笑って言っていたんだけど、ラストのこのファンは取り押さえられてかなり暴れたらしく、そのためセキュリティの扱いもかなり乱暴になったみたい。それを見たジョンが「そこまでやんなくても」みたいな感じで機嫌を悪くした、というのが真相らしい。

もうこのことで「ジョンが日本を嫌いになったらどうしよう!」とか「次の曲でジョンの目に涙が!」とかそういう書込みがあふれかえっててさ。なんかもう思い込みだけで暴走しちゃってんのね。

別に「俺は事態を冷静に観れるぜ」とか言うつもりはないけど、今まで1000本以上のライブを重ねてきたジョンがそんぐらいで機嫌悪くしたりとか、日本嫌いになるとかありえねーっつの。アンコールで毎回客がみんな座ってしまうことを愚痴ってたりしてるし毎回日本ツアー初日は公開リハーサルになるわけだから、すでに軽視はされてるとは思うけど。

で、そのジョンが目に涙を浮かべていたという次の曲はSomeday I'll Be Saturday Night。Keep The Faithで無理しまくったジョンがまさかアンコールでこの曲を選ぶとは思わなかったんだけど、昨日と同様、それなりに頑張ってました。ただ、やっぱサビではめっちゃ苦しそうで笑顔なんて出せるわけもなく、それを「涙を浮かべてる」と思い込んじゃったんでしょうか。いや本当に浮かんでたかもしれないけどさ、さっきの事件がきっかけで泣くかっつの。デビューしたての10代アイドルじゃあるまいし。んでもって機嫌悪かったらアンコールですでに5曲やってるのにその上この曲やったりしないでしょ。

爽やかな余韻を残してラストはWanted。昨日と同じくリッチーが2番を歌ってくれたのでよかったです。

というわけで、昨日よりはるかに良かった。まだまだイケるじゃん!と思ったんですが、それって飽くまで「昨日と比べてよかったから」なんだろうなあ。昔はアンチが見てもとりあえず認めざるを得ないぐらいのライブをやるバンドだったんだけど・・・っていつまでもそこにしがみついててもしょうがないか。昔と比べなければ掛け値なしにいいライブだったと思うから、素直にそういう余韻に浸りましょう。

投稿者 trouble : 23:00 | コメント (636) | トラックバック

2006年04月08日

BON JOVI at 東京ドーム 初日

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昨日のBON JOVIナイトで4時間半連続BON JOVI聴きっぱなしで正直「もうBON JOVI聴きたくない」って思ったんですが、ライブはさすがにサボれない。

HAVE A NICE DAYにいまいちハマりきれず(I Amだけは超好き)ライブが決まってもテンション上がらなかったんだけどアメリカのブート映像観たらやっぱ盛り上がってきた!と思ってたらリチャード・サムボラさんが左肩を骨折・・・一気にテンションダウン。骨折ってまともにギター弾けんのかおい、どうせなら一回ライブ日程延期して完治してから来てくれよ、と思ってたんですが、延期のための費用だとか今後の予定の組み直しは難しい。まあ日本のファンなんて「キャンセルしたかったけど大切な日本でのライブだからサポートメンバーの力を借りて頑張るよ!」みたいに言われれば「リッチーかわいそう!でもその気力に私達も応えよう!」みたいにあっさり納得しちゃうんだよな。実際ミクシィとかの書き込みみてるとそんなムード。毎回ツアー初日は公開ゲネプロみたいなライブ観せられてるのにね。

ってことで今回は2時間ぐらいでアッサリ終わられるんじゃないかという不安を胸に開演を待つ。東京ドームって屋根が薄いからこの時期の5時ぐらいだと外の明かりがモロに入ってきてヤだ。

開演時刻を10分強過ぎたところで客電が落ちる。が、やっぱり明るいので場内が真っ暗になる瞬間の興奮がまったくない。リッチーの骨折もあってか「アメリカとは6,7曲変えるよ」とインタビューでジョンが言ってたのでオープニングも変わるのではないかと思ったんだけど、アメリカと同じLast Man Standing。ジョンはアリーナ中央よりちょい後ろの小さなステージに登場。どうやってあそこに行ったんだろう。

俺が観てたときはジョンはずっと俺にお尻を見せてスタンドに向かって歌ってたのでお返しとばかりに俺もジョンにお尻を向けてステージを観てた。まずはリッチーが気になる。この曲のリフからしてまずリッチーは弾けるんだろうか?と思ってたんだけど、あれ、意外と弾けてるじゃん。ストラップを右肩にかけて体を反らすスタイルで弾きにくそうではあるけれどもソロもきっちりこなしてた。随分お太りになられたご様子です。

この曲が終わるとジョンはアリーナの9と10のブロックの間を通ってステージへ。その通路周辺はパニックになってました。ステージ後方には巨大スクリーンがあって、これがかなりキレイな画像。これが噂の幅40メートル、高さ9メートルの巨大LEDスクリーンか。ステージ上のドラムライザー、キーボードライザー(というのか?)にも電飾が施してあり、シンプルでありながら華やかな印象のステージ。音は、リッチーの音が小さい。ギターソロになると音量上がるんだけど、イングヴェイファンのあたくしとしては物足りない音像でございます。今日はB10ブロックだけど、二席ほどヒュー側。毎回ライブ観るとき初日は右側でギターの音が聞こえないと不満を持ってたら二日目左の席に行ったらきちんと聞こえるっつー繰り返しなのでもしかしたら場所が悪いだけかもしれない。

サポートのボビー・バンディエラはSOUTHSIDE JOHNNY & ASBURY JUKESのメンバーで97年のジョンのソロライブでもギタリストを勤めたずんぐりむっくりなオッサン。髪型が毎回短いおかっぱみたいでかわいい。スクリーンに映されることはほとんどないんだけど、バーのお客さんにも結構アピールしたりした。音全然わからんけど。

無難に終わったBad Nameに続いて新作からComplicated。アルバムでは別にどうでもいいと思ってたんだけどライブで聴くとなかなかノリがよくかっこよい。これは結構収穫。リッチーのギターも頑張っていたし、なんか斜に構えて観ていた俺もちょっとテンション上がる。そして続けざまにBorn To Be My Baby。わーい!と思いきや、ジョンの歌は曲中もなんかダラダラっとした感じ。発声や歌メロが完全にTHIS LEFT FEELS RIGHTヴァージョンになっててBON JOVIの最大の魅力である「必死さ」がまったく感じられない。あと、寂しかったのは昔は「この曲の主旋律はリッチーのパート!」ってぐらいリッチーのバックコーラスの声が映えていた曲なのに、年を経るごとにリッチーも声が出なくなってきて歌う割合がどんどん少なくなってきてる。んでもって右肩にストラップをかけ、多少体を反らせた状態でマイクスタンドに向かうのが難しいのか、今回はさらに歌う比率が下がり、「ここでリッチーの声が聞こえて欲しい」ってのが全然聞こえなかった。リッチーの歌がなく、ジョンがダラダラ歌うこの曲は、妙にモッタリ聞こえました。ティコは結構頑張ってたしリッチーもソロはよかったんだけどなあ。

そしてこの曲もエンディングからそのままStory Of My Lifeになだれ込む。文句を言いつつもこの流れにはなかなか燃える。んでもってさっきのComplicatedもそうだけど、新曲のほうが昔の演奏と比較できない分素直に今の状態を受け入れられて楽しめるのね。ギターソロ後のブレイクでは22年前にBaby Opening Actとして初めて日本に来たことを話し、一瞬の静寂の後にまた曲に戻るDestination AnywhereやJust Olderでよくやるジョンの好きなアレンジ。いや俺も好きですけどね。どうでもいいけどこの曲のサビのバックコーラスの「すとーりーおーまーいらーい」ってなんかすごいダサい。

I'll Sleep When I'm Deadはなんかすげートロいテンポ。リッチーも歌ってるんだけど声が出なくてハショる部分が多く、盛り上がってはいるんだけどなんだかなあな感じ。エンディングのソロはやはり辛いのか代わりにジョンが弾いてた。ジョンのソロって「ギター覚えてまだ3ヶ月です」みたいな感じのソロでドキドキする。

なんかでもここまではアップテンポな曲をガンガン続けてやってきててなかなか勢いがあるなあ、と思っていたらジョンがタイムマシーンがどうのと言い始め2005から徐々にカウントダウン。最終的に1983までカウントダウンして「ストーップ!」と叫ぶ(ここまで結構長かった)。このとき手でがっと前髪を上げたんだけど、そんなことしたらハゲがバレるよ!と焦ってしまった。生え際はうまいこと手のひらでおさえてた。

曲がヒットした経緯を話し、Runaway!テンポおっせー!けど場内大盛り上がり!俺も歌うよ!リッチーのパートを!さらにRadio Saved My Life Tonight、Bounceとロックソングが続く。Bounceのイントロを弾くリッチーを観てジョンが「よし、大丈夫だ」って感じでうなずいたのがジョンらしい小芝居でよかったです。でもほんとここまでバラード一切ナシで、演奏内容はともかくとして、BON JOVIのライブとしてはなんか珍しい感じ。こないだのイングヴェイのライブみたいな流れ。

でもアメリカとセットを変えたと言う割にはここまでは超通常モードなんですけど。やっぱ基本セットをこなして終わるつもりなんだろうか。と思ってたら聞こえてきたのはIn These Arms。ライブではCDより1音半低いキーなので、デヴィッドのキーボードが聞こえてきてもなかなかみんな気づけない。ベースラインが入ってようやく「おぉ?おおー!」みたいに歓声の輪が広がっていく。ジョンはあんまこの曲好きじゃないのか低めのテンションで歌ってる。そしてこの曲のソロはボビー・バンディエラが担当。「普段ソロとか弾かないんで」と言わんばかりの面白みのないソロでした。でもまあこの曲は聞けるだけでも嬉しい。

この曲の後、今日初めてマッタリとした間ができ、I Wanna Be Loved。これアメリカではたまにしかやらないんだけど、好きな曲だから嬉しい。でも、演奏も場内のノリもすべてひっくるめてとんでもないほどの「何事もなく過ぎていきました」感が流れてた。なんかほんと不思議な感じだった。一度体感してみて欲しい。別につまんない演奏だったわけでもないんだけど、なんか場内その5分だけなかったことになったかのような空気でした。

そして「次はHAVE A NICE DAYからの曲」というMCでトム・ペティのカバーI Won't Back Down。お客さん呆然。そりゃそうだ。1コーラス歌ったところでHave A Nice Dayスタート。リッチーはダブルネックじゃなくてシルバーのレスポール(?)弾いてる。場内の盛り上がりはすごかった。20年以上キャリアがあるバンドの多くはAC/DCが言うところの「アルバムをプロモートするためにツアーをするんじゃなくて、ツアーをプロモートするためにアルバムを出す」バンドになることが多いけれど、BON JOVIは新曲でもきちんと昔の曲と同等に場内を盛り上げることができる。それは素直にすごいと思う。

ただ、この曲もソロはバンディエラさんが担当。この曲のリッチーのソロは「来たー!」って感じでかっこいいのでそれが聴けないのは本当に残念。風呂場でこけて骨折ってほんとバカすぎる。

続くWho Says You Can't Go Homeも、俺は嫌いなんですけどホノボノとしてて掛け合いもしやすい曲なのでなんとなく盛り上がってました。その盛り上がりがIt's My Lifeでさらにアップ。この曲は2000年に初めてライブで聴いたときは「ライブだと半音下げだしすげーもったりした感じに聞こえるなあ」と思ってたんですが、6年経った今、他の昔の曲がどんどんテンポダウンしていっているのでサンプル使ってるせいで6年前と同じテンポをキープしているこの曲はまだマシに聞こえる。

この後はアメリカと同じくアコースティックタイム。まずはI'll Be There For You。リッチーとジョンが一本のマイクで歌う。もちろんTHIS LEFT FEELS RIGHTヴァージョン。これキッツいわー。THIS LEFT FEELS RIGHTは「昔の曲はもう高くて歌えないからそれを誤魔化せるヴァージョン」を作るためのアルバムだったわけだけど、この曲ってもうダメかなあ?前回のツアーみたいにリッチーが歌ってくれればいいんだけどリッチーもキツくなってきたのか?とりあえずこのTHIS LEFT FEELS RIGHTヴァージョンが聴けてよかったって人は今日の観客の中に3人もいなかったと思う(と思ったら「この曲が感動しました」って人がけっこういた)。

そしてBlaze Of Gloryも同じく左は右ヴァージョン。ティコのドラムがなかなかよかったんだけど、やっぱなんだかなあって感じ。エレクトリックでプレイされているときは「こんな曲別に聴きたくねーよ」と思ってたんだけど、こうしてショボいヴァージョンで聞かされるとあの曲もこれと比べたら凄まじく魅力的な曲だったんだなあと実感。いやな実感です。

そんな感じでテンション激下がりなところにBad Medicine。この曲もテンポ遅いしリッチーが昔ほど歌わなくなったことでダルダルなナンバーに成り果てているんですが、大合唱はできる曲なので場内は盛り上がる。そこで盛り下がる自分って言うのが「俺は本物を分かってるんだぜ」とアピールしたがっているようでかわいい!アウトロー気取りって最高!キモい!

ギターソロ後に「年寄りは一休みだぜ」って感じでブレイクを作り、そっからまたLet's Groove!とリッチー、ジョン、ヒューの3人がずんずんずんずんノリを作るんだけど、これはかっこよかったかも。そしてRaise Your Hands。これはLay Your Hands On Meの代わりにツアー終盤の曲として定番化してきてるような。ソロはなんとか弾きこなすリッチー。そしてラストはLivin' On A Prayer。前回BOUNCEのツアーのときは、イントロでリッチーが絶品のソロを聞かせるアレンジになっててそこは今回も是非やって欲しかったんだけど骨折のせいかそのアレンジはそんときだけのものなのか、とにかく今回はなし。例によってジョンもリッチーもかなり声出てないけど盛り上がりは最高潮。やっぱこの曲の持つパワーの凄さを実感するとともに、あと何年この曲演奏できるんかなあと考えながら歌ってました。

アンコール待ちではやはりほとんどのお客さんが座る。まあアリーナ前方はやはりお年を召した方が多いですし、ここまでですでに2時間(でも全然長さを感じないライブなんだけど)経ってるので座りたくなる気持ちもわかる。俺ももちろん座りたい・・・けど一応アンコールで手抜かれたときに文句言うためにきちんと立ってアンコールを求める拍手を送る。静かな会場を煽るためにステージ上のライトが点滅するんだけどそれもあまり効果なく、「このまま終わりになっても文句言えないわな」なムードで時間が過ぎる。

それでもきちんとバンドは出てきてくれる。ジョンは自分がオーナーを務めるフットボールチームのユニフォームを着て登場。顔はかなりお疲れな感じだけど。スクリーンにアップで映される各メンバーの顔を見てるとデヴィッドが一番若々しい。

アンコールでの選曲はもはやThese Daysとか望めないし、何をやってほしいかと言うよりもI Got The Girlとかやらないでくれ、と願うのみなんですが、始まったのはなんとI'd Die For You!アメリカツアーでも2回ぐらいやってた記憶があるけどまさかやるとは思わなかったです。まあ演奏も歌もトロトロでしたけど・・・。リッチーもバックコーラス全然歌ってくれなかったので俺が代わりに歌いました。周りの人うるさくてごめんなさい。ギターソロもリッチーは全然覚えてなかったみたいで即興でワウ使ったソロ弾いてた。ギターソロの入りはかっこいいのであそこぐらいはアルバムどおり弾いてほしかったぜ。ジョンは最近よくある「アンコールではテンション激下がり」を象徴するかのようにうつろな表情でマイクに向かって淡々と歌ってました。まあ年だからね・・・。この曲のエンディングからはドラムのロールが。Wild In The Streets。演奏にスピード感がなくなった今、この曲聴けても全然嬉しくないよ・・・と思ってたんだけど意外とよかった。ティコが頑張っててジョンが「ティコさまー」とばかりに崇めてました。さらに続けざまにJust Older。アンコールに入ってもひたすらたたみかけてくる。どうしたのかしらね。

さすがに次はTreat Her Rightやって終わるだろう、と思ってたらジョンが弾きだしたのはSomeday I'll Be Saturday Night。おいおい、ただでさえもう声出ないのにこの曲大丈夫?と思って観ていたんですが、省エネ歌メロにはなってるんだけど顔を真っ赤にしてサビもなんとか歌ってる。おー、ジョン頑張れ。この曲って何気にすげー人気があって、この曲に思い入れ持つ人ってすごい多いんだよね。ライブで一緒に歌うと最初にCDで聴いたときの「普通にBON JOVI感」が嘘のようにいい曲だなあ、って思える。

「ジュークボックスミュージック!」とジョンが叫んで今度こそTreat Her Right。俺も含めてこんな曲知らない。けど「へいへいへいへい」の掛け合いであるとか、曲を知ってる知らない関係なくわいわいできる曲なのでまあ場内は盛り上がっております。この曲の中でサポートメンバー二人を含めたメンバーの紹介が入る。リッチーの代わりにソロを弾いたりしてたバンディエラはともかく、キーボードのジェフ・カジーさんは別にいてもいなくても変わらないんじゃないかしら・・・と思ってしまったり。今回はコーラスの音量も小さくて全然人数増えた意味を感じなかったし。

これでライブは終わり!とばかりにメンバー全員でお辞儀をするときにデヴィッドがさりげなくリッチーの左手をとろうとして、リッチーが「いや左無理ですから」みたいな感じでやりとりしてたのが笑えた。と書いたけど別に笑ってないです。

そして挨拶して引っ込みかけたところでジョンが止まり、歓声を煽って「んじゃもう1曲!」とWanted Dead Or Alive。1番は観客に。キーが低いし、そもそもそこまで歌詞知ってる人ばかりでもないのであんま観客の歌声は響かない。2番はジョンがリッチーに歌えと合図してリッチーが歌う。毎回ライブで聴くたびに思うけど、この曲って別になんてことはない(ギターソロは名演だと思うけど)けどリッチーが歌うとそれだけで聴けてよかったと思うんだよね。今回はリッチーの歌の見せ場が少ない、というかリッチー自身歌えなくなっちゃってきてるのでラストでしっかり聴けてよかった。でもやっぱギターソロ後のリードヴォーカル取るパートでは衰えが表れてて切なかった。

今日のライブでは「本当にリッチーやれんの?」って感じのおっかなびっくりムードで、メンバーもリッチーも終わってみないとわからないって感じだったんだな、ってのがライブ終了後の表情に良く出てた。リッチーはかなり厳しい表情で動かずギターを弾いてたし、バンドもそんなリッチーの様子をうかがう感じだったのでバンドサウンド全体はどうもイマイチ。しかも懸念していたティコの衰え以上にリッチーとジョンの歌の衰えがすごく顕著で2003年のライブとは比べ物にならないほどにもったりとした音になってたのがかなりショックなライブでした。

それでも新曲に関しては衰えを感じない(今の彼らが作った曲なんだから当たり前だけど)し、ライブを通して選曲自体は良かったから楽しくはあったんだけど、うーん、やっぱもうロックバンドとしては終わったってことなんかなあ。

投稿者 trouble : 23:53 | コメント (30) | トラックバック

2006年04月05日

SIGUR ROS at 渋谷AX

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新作Takk...は今までにないポピュラリティを備えたアルバムで、本人達が「ロックっぽい」とコメントしていたとおり、なんかストレートすぎるというかなんというかで前作()ほどハマりきれなかった気がする。美しい世界の裏で渦巻く狂気の割合がやや下がったように感じたのもどこか物足りなさを感じた原因かもしれない。

ちょっとお疲れモードだったところに会場に着いたらSOLD OUTの掲示があったもんで「ギュウギュウのスタンディングでシガロスはキツいかも・・・」と少々メゲ気味。でも一段高くなってるところの一番前を確保できたのでラッキー!とほくそえみながら開演を待ちます。が。「前座がつきます」のアナウンス。こらつれーべやー大学の音楽サークルに所属している人たちがやってるような表層的ポストロックバンドとかだったらどうしよう、と不安になったのですが、出てきたのはAMINA(?)というバンド。どうやらSIGUR ROSでストリングス等を担当している女の子4人組によるこのバンド、鉄琴、ストリングスに加えてワイングラスに水を入れてそれのふちをなぞってホワーンて音出すやつ(なんて言うんだっけ)、鉄板(ノコギリ?)を弦で弾きつつ曲げて音程を調整するヤツ(これまたなんて言うんだっけ)と電子音を絡めながら幻想的かつ牧歌的でキュートな音楽を奏でる。最初はこれキツいかも!と思ったんだけど途中からはかなり引き込まれ、あっという間の30分でした。最後の日本語MCがかわゆかったです。

そして8時からはSIGUR ROS。バックの映像や幕に映るメンバーのシルエットをうまく使った演出はフジロックライブと変わりないものの、2時間にわたるショウは本当に素晴らしかったです。フジよりよかった。新作の方向性も相まってか狂気の部分は最初に国際フォーラムで観たときよりも徐々に薄れてきているような気もするが、眩い光の中で天使達が笑っているような一見清らかなイメージなんだけどよくよく目を凝らしてみるとその天使達は顔の半分が腐りかけていたり体の傷口から虫がわいていたりするような紙一重なところも相変わらず感じられてよかったです。

音量が時に小さくとも、音数も少なくとも、そこに込められている情報量はめちゃめちゃ密度が濃く、サクっと寝てしまいそうな心地よい音楽に聞こえるのに一瞬たりともステージから目を、耳をそらすことができず、最後の最後までどっぷり引きずり込まれました。ステージがほとんど見えなかったフジと違って、すげー観やすくて音楽に集中しやすいポジションを確保できたのも大きいかも。

それらの音楽によって積み重ねられたものが、ラストのTrack8(Popplagid)ですべて崩壊する。この曲で終わるのがお約束になってきているような雰囲気なので、ひょっとしてそろそろバンドが意図的にこの曲を外すんじゃないかとライブ中は思ってて、しかもこの曲がなくとも素晴らしいライブだったって思えるぐらいだったんだけど、やっぱりラストにこの曲があると予定調和ではあるのかもしれないけれど凄まじいカタルシスを感じることができる。何回観ても、やっぱりすげえとしか言葉が出てこない。

「好きになる音楽」ってだけじゃなくて、音楽の力に打ちのめされる、言葉も失うほどの「すげえ音楽」に触れることができるっていうのは本当に幸せだと思う。そんなことを感じさせてくれたライブでした。こういう体験をできたのは他にもTHE MARS VOLTA(2004年の渋谷クアトロ)、FANTOMAS、RADIOHEAD(サマソニ)、BEN FOLDS、BJORK(フジ)、MOGWAI(フジ)あたり。この感覚味わうと、しばらくの間感性がすげー敏感になって、自分が今までまったく興味なかった音楽の凄さをあっさり実感できるようになったりすんだよね。これがあるから音楽は、楽しい。

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2006年04月01日

BON JOVIナイト開催決定。

BON JOVIナイト ~東京ドーム前夜祭~ 開催!!
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★ Date : 04/07 (Fri)
★ Time : PM 19:00 - 23:00
★ Place : Club ACID (tel.03-3352-3338)
★ Charge : 2,000YEN (With 1Drink)
★ DJ : TAKE(Cathouse), SADAO

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待ちに待ったBON JOVI東京ドーム公演前日の4月7日、クラブACIDにてBON JOVIナイトを開催します!BON JOVIファミリーだけを4時間ぶっ続けでかけまくるクラブイベント。音楽だけではなく、めったにお目にかかれない秘蔵映像もガンガン流します。

東京ドーム公演の前日、踊って歌いまくるも良し、お酒を飲んでマッタリと浸るも良し、とにかくライブに向けてガンガンBON JOVI気分が高まるイベントにしようと思っています。カバーバンドの演奏(予定)、抽選でポスター・Tシャツ等のプレゼントも用意しておりますのでライブに行く方も行けない方も、是非是非足を運んでみてください!!

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