2007年01月23日

PEEPING TOM

IPECACのサイトに

Jan. 17, 2007
Hey look! PEEPING TOM is doing a US tour headlining in April!!!!! Check out dates in the calendar section. Looking into Australia/NZ/Japan/South America and more Europe later in the year!!!

って書いてあった!わおー。超見てー。ラーゼルもきちんと来てくれるかしら。今年はTOMAHAWKでも来ないかなあ。と言いつつTOMAHAWKが海外のフェスに出たときの映像観ると結構退屈っぽそうな雰囲気もあったりして。いやでも観たいです。FANTOMAS来たのってまだこないだって感じがするけどもう一昨年だもんな。

そういやPEEPING TOMも出るコーチェラフェスでRAGE AGAINST THE MACHINEが再結成らしい。結局ザックのソロってどうなったんだろ。

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2006年08月28日

ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男 

brian.jpg

観てまいりました。ストーンズにはまったく興味ないしブライアン・ジョーンズに関しては「ウィレム・デフォーに似てる人」ぐらいしか知らなかったんだけども。

ブライアンに使用人(家の建築?)として雇われたフランク・ソログッドが死に際に告白した内容をベースに当時のマネージャーであるトム・キーロックに協力してもらってブライアン・ジョーンズの死とそのロックライフを映画化したといった感じ。

前半は映画関係なく眠くてまともに観れてなかったんですが、ストーンズのかっこよさとか破天荒さが描かれているわけでもブライアンの音楽的貢献が描かれていたり彼の存在が美化されているわけでもなく、徹頭徹尾ブライアンのダメ人間っぷりが描かれています。インドにバンドで行ったときにキース・リチャーズと女のことでトラブって一人インドに置いてけぼりにされたエピソードとか本当なのかしら。まあ要は麻薬と女です。アニタ役のモネット・メイザーのロケッティなおっぱいがいい感じでした。

ストーンズの音楽よりも印象に残ったのは、劇中に流れるBOB DYLANのBalladd Of A Thin Man。おまえの知らないところで何かが起こってるんだぞ、Mr.Jones、という歌詞を聴いてボブ・ディランの大ファンだった当時のブライアンはかなり情緒不安定になったといういわくつきの曲なんですが、この曲がミックとキースに解雇を言い渡されるという重要な場面ですげー効果的に使われてました。かっちょよかった。

ちなみに、というかここからが本題。アヴァンギャルドな音楽といえばのTzadikレーベルからリリースされているRadical Jewish Caltureシリーズ、最新作はJamie Saftによるボブ・ディランのカバー集なんですが、このBallad Of A Thin Manも収録されています。で、俺がわざわざそれを書くと言うことでもうバレてるかもしれないですが、この曲でヴォーカルをとっているのがマイク・パットンなんです。

どこでも叫んでないし、ワキャワキャ言ってないし、最初っから最後までマジ歌唱。PEEPING TOMを聞いて「普通に歌われるだけだとなんか物足りない」と思ったのが嘘のよう。音節の一つ一つの「音」にこだわりを感じる低音での語るような歌唱、凄まじいドラマ性を感じさせる歌い上げパートなど、ファンなら一聴の価値あり。1曲だけなんだけどね、パットンが歌ってるのは。

他の曲は原曲知らんのでなんとも言えないんですがJamie Saftのピアノ、Greg Cohenのコントラバス、Ben Perowskyのドラムスによるジャズアレンジでディランナンバーが演奏されてます。

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Trouble / The Jamie Saft Trio Plays Bob Dylan

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2006年04月22日

パットンまみれ

BON JOVIの日本ツアー最終公演である札幌ではなんとThese Daysをプレイ。Wanted Dead Or Aliveで「ああ、今日も終わったか・・・」と思ったところにこの曲のイントロ聞こえたら確実に漏らす。まあ実際は演奏はともかくジョンの歌に期待できるわけもないんだけど、もうそういう話ではないよね。

このThese Daysがプレイされたことでネット上では大騒ぎになっていたけれど、そういうのを見るとつい「みんなそんなにこの曲好きだったっけ?」と思ってしまうのは、「俺は前々から好きと言っていたのに」的な選民意識と嫉妬からです。

そんな醜いことはさておき、というかまた醜いこと書くんですが、つまり自慢なんですが、と言っても本物のコレクターさんからしたら屁みたいなもんかもなんですが、マイク・パットン関連のブートDVDがいっぱい届いた!

DILLINGER ESCAPE PLAN With Mike Patton 2002 12 31 Great American Music Hall, San Francisco, CA, U.S.A.

FAITH NO MORE 1990 5 17 Milan, Italy
FAITH NO MORE 1997 8 17 Student Island, Budapest, Hungary

FANTOMAS 1998 10 18 RCKNDY, Seattle, WA, U.S.A.
FANTOMAS 2000 6 19 Troubadour, Los Angels, CA, U.S.A.
FANTOMAS 2000 7 4 The Scene, Vienna, Austria
FANTOMAS 2000 7 6 Café De La Danse, Paris, France
FANTOMAS 2000 11 17 The Palace, Melbourne, Australia
FANTOMAS 2001 9 17 The Magic Stick, Detroit, MI, U.S.A.
FANTOMAS 2005 6 28 Bergamo, Italy
FANTOMAS 2005 7 14 Montreux Jazz Festival, France

MALDOROR 1996 ? Australia

MOONRAKER 1999 6 19 Slims, San Francisco, CA, U.S.A.

MR. BUNGLE 1989 12 27 State Theatre, Guerneville, CA, U.S.A.
MR. BUNGLE 1991 1 5 The Cattle Club, Sacramento, CA, U.S.A.
MR. BUNGLE 1991 1 10 Club Lingerie Hollywood, CA, U.S.A.
MR. BUNGLE 1992 4 20 The Warfield, San Fransisco, CA. U.S.A.
MR. BUNGLE 1995 12 18 The Fillmore, San Francisco, CA. U.S.A.
MR. BUNGLE 1999 7 30 The Guvernment, Toronto, ON, U.S.A.
MR. BUNGLE 1999 10 30 Cincinnati, OH, U.S.A.
MR. BUNGLE 1999 10 31 Clutch Cargoes, Pontiac, MI, U.S.A.
MR. BUNGLE 1999 11 8 Irving Plaza, New York, NY, U.S.A.
MR. BUNGLE 2000 2 2 Quest Nightclub Minneapolice, MN, U.S.A.
MR. BUNGLE 2000 3 12 Fanny's, Newcastle, Australia
MR. BUNGLE 2000 8 19 Bizarre Festival, Germany

わーいわーい。バングルのビザールとかミネアポリスとか元々ビデオテープで持ってたけどそれよりずっと画質がよくてチョー嬉しい。そして初期のBungleは今見るとかなり紙一重・・・というか「変であろう」とする姿勢がかなり痛い。

そして一番嬉しいのがD.E.P.とのコラボライブの映像!音源は前に友だちがくれてたんだけど映像があるとはビックリ。オーディエンスだけどMaster-genのキレイな映像だし。でも音があんま良くなくてそれは残念。1曲目がFAITH NO MOREのMalpractice、ラストがJustin TimberlakeのLike I Love Youのカバー。またこの組み合わせでやってほしいなあ。

まだ全部観てないんだけど一番良かったのはFANTOMASのモントルージャズフェスでの映像。40分と短いけれどオフィシャル級の画質音質だしパフォーマンスがやはり凄い。デイヴ・ロンバードがSLAYERとツアーするってことでドラムはテリー・ボジオが助っ人で叩いてるんだけど、デイヴに劣るどころかデイヴとはまた違う立体的なドラムで見事にFANTOMASサウンドに貢献してる。ほんとすげーわ。

Bergamoの映像も一応1カメながらプロショット、インタビュー中心だけど15分ほどライブで入ってるのでこれと合わせて1枚のDVDにしちまおう。どうでもいいけどBergamoのライブ映像はモントルージャズフェスでの映像と曲がかぶってないのが嬉しい。というか「あ、全部違う曲じゃん」てわかる自分が嬉しい。さすがにタイトルまではわからんけど。Godfatherもライブでやってんのな。生で聴きたかった。

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2006年03月19日

PEEPING TOM情報

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随分前から噂されていたマイク・パットンの新プロジェクト、PEEPING TOMのリリースがアメリカで5月30日、日本で5月31日に決定したようです。ソースはココ。ポップアルバムということでパットンの歌が存分に楽しめそうです。わーい。

2001年当時からこのプロジェクトは存在していてネットでデモが流れていて俺も7曲聴いたんだけど、Mr.BUNGLEのムーディーなパートとX-ECUTIONERSを足して2で割った感じの雰囲気だった。確かにポップではあったけれどあまりピンとこなかったんだよな。果たして当時から5年の間にどのような変化があったか、めちゃめちゃ楽しみです。

んでもってトラックリストとゲストは以下の通り。

(01) Five Seconds (featuring Odd Nosdam)
(02) Mojo (featuring Rahzel and Dan the Automator)
(03) Don't Even Trip (featuring Amon Tobin)
(04) Getaway (featuring Kool Keith)
(05) Your Neighborhood Spaceman (featuring Jel and Odd Nosdam)
(06) Kill The DJ (featuring Massive Attack)
(07) Caipirinha (featuring Bebel Gilberto)
(08) Celebrity Death Match (featuring Kid Koala)
(09) How U Feelin? (featuring Doseone)
(10) Sucker (featuring Norah Jones)
(11) We're Not Alone (featuring Dub Trio)

ほんとすげー人脈だよなあ。ノラ・ジョーンズまで参加してやんの。

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2005年10月23日

FANTOMAS on "on the PLANET"

スカパー!のMUSIC ON! TVのプログラム、on the PLANETでFANTOMASのこないだの日本公演がON AIRされました・・・が、期待に反してというかある意味予想通りというかで結局3分弱のみ。THE OMENと4月10日(だっけ)が流れてましたが、インタビューもかぶせてあったので演奏を堪能できたのはほんの数十秒・・・。

インタビューは激しく貧乏ゆすりしながらやけにヘラヘラしたパットンが不気味でよかったです。内容はもう本当にどうでもいい内容。ロンバードがジミヘンだのツェッペリンとかサバスをきっかけにロックにのめりこんだとかそういう話。

まあでもFANTOMASがこうしてちょっと取り上げられるだけでも嬉しいか。Hattieさん情報ありがとうございました!

内容的にはあんまおもろくないけど、まだ何度かリピート放送があるのでチェキってみてください。恥液!

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2005年09月23日

Cafferine?Caffeine?

cafferine.JPG

昨日FAITH NO MOREのANGEL DUSTを聴きながらふと気づいたんですが、俺の持ってるANGEL DUST、裏ジャケのトラックリストを見ると2曲目がCafferineって印刷されてる。ずーっとCaffeineだと思っていたので「カ、カ、カ、カフェリーヌ??」と焦ってしまった。この曲ってコーヒー大好きだったパットンがカフェインについて書いた曲だってどっかで読んだことがあったので「そっか、パットンはそれをちょっとヒネって「カフェリーヌ」という女性への倒錯的な愛情として描いたんだな」とか考えてみたんですがライナーだとかLPの裏ジャケにはきちんとCaffeineとr抜きで書いてありました。なんだ、ただの印刷ミスか。

俺が持ってるのはANGEL DUSTにEasyとAs The Worm Turnsのパットン再録ヴァージョンが入ってるやつでオリジナルが発売されてから1年ぐらい経ってから再リリースされたやつなんだけど、皆さんが持ってるANGEL DUSTにはCaffe"r"ineかCaffeineどちらが印刷されているのでしょうか。

そんなた細かいことをポチポチパソコンで打ち込んでいる祝日の午後。明日は仕事だー。

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2005年09月07日

かっけー

一昨日のFANTOMASのライブ写真があります。ちょーかっけーんですけど。ワーキャキャキャキャキャキャ!!プルルンプパー!!!

まだまだ昨日一昨日の余韻に浸っております。ここを読んでくれてた人はご存知と思いますが、来日決定したときは大阪まで行く気マンマンでチケットも取ってたんすよね。でも急遽金曜日に新しい仕事が入ってしまって大阪を始発で出ても間に合わないので泣く泣くあきらめた。うあーいやーな事情。

FANTOMASのライブレポ、とにかく急いで書いたのでところどころ変な文章になってんな。まあそこらへんもMIKE PATTONだからってことで。

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2005年09月06日

FANTOMAS at 渋谷クラブクアトロ 二日目

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昨日のライブ後に飛び入りしたイベントでパットン将軍は灰野敬二と30分近くインプロをかましあったらしく、たいそうかっこよかったらしい。やっぱ観たかった・・・

という後悔をしつつももう一度ライブを観れるからやっぱ嬉しいぜ!と会場に。今日も7時きっかりにZuがスタート。やっぱラストの「ぼーっ、ぼーっ」で10分近くっつーパートはキツいんだけど、それ以外はかっこいい。バキバキしたベースやジャズっぽい雰囲気で複雑だけどキレのいいリズムを弾き出すドラムはかっこよかった。

Zuが始まる直前にはスカスカだったフロアも、いつの間にかかなり埋まっていて7割~8割ぐらいは入ってたと思う。機材の搬入が終わると出てきて相変わらず黙々と自らの機材をセッティングするパットンを見て「うわ、かっこいい・・・」とため息をもらす女性陣。っつーか昨日もそうだったけどなんか可愛い子多かった。絶対に素人ではない(素人ではいられるはずがない)可愛さの子がいたんだけど、あれってOLIVIA?英語話してたし。

昨日とは違う新作の曲でスタートしたライブは予想通り選曲を変えてきた。昨日やった歌モノ4曲のうち、Twin Peaks以外の3曲を入れ替え、Der GolemとかSimply Beautifulをプレイ。それ以外のパートも昨日とは曲順を入れ替えてた・・・と思う。

そしてサプライズゲストにMELT BANANAのギターが飛び入り。でもサングラスとマスクしてたので顔はわからん。いや顔見てもわかんないんだけど。バゾとトレヴァーをバックにデイヴのドラムとの掛け合いインプロみたいなことしてました。それを見てパットンはほくそえんでたけれど観てるほうとしてはそんなに面白いもんでもなかった。

Cape Fearであっさり終わった昨日と同じく今日もゲストとの共演が終わるとTwin Peaksをサクっとプレイして終わり。昨日は「初台行くために早く切り上げたのかな」と思ったけど、MELT BANANAのギターが参加したパートを抜かすと昨日のライブと同じ感じだからこれが現在のツアーの基本セットって感じみたい。欲を言えば前回SLAYERのAngel Of Deathで大盛り上がりで終了だったのと同じようにラストにもうひと山クライマックスが欲しかったなあ。全体の流れは俺は昨日のセットの方が好き。The Omenあったし。

まあそれでもやっぱすげーライブだったのは間違いないわけで。昨日書いた「ただ再現するだけじゃなくてそこにスリルとエキサイトメントを感じさせる演奏」に重要なのが独特のアングラ臭を放つバゾのギターと高速でかっこいいドラムを叩きつつもカッチリと決まるというよりロックンロールの雰囲気をきちんと感じさせるデイヴのドラミング、そして微妙にキャラの薄いトレヴァーのベースにも「複雑な展開についていく」だけ以上の存在感があった。ほんとこのメンツだからこその音の迫力なんだな、というのを再確認。

帰りに山崎さんが「言うほど変態じゃないじゃん」て言ってたんだけど考えてみると確かに絶叫だとか恍惚の表情だとか「あの人ヤバい」なとこはあるにせよ「変態」てのとはちょっと趣が違うかも。ああいう音楽を作る発想や他人には絶対マネができないそもそもフォロワーが存在し得ないようなふり幅のデカいパフォーマンスは十分「変態」と言ってもいいと思うけど、天然な感じはしないし。

でもってMr. bungleの2ndの頃はサウンドから得体の知れぬ変態っぽさが感じられたけど、今はそういうのよりも表現者としての気迫であるとか凄腕のミュージシャン達を指揮して複雑怪奇な音楽を組み立てていくコンダクター、という真摯で知的な要素のほうが前に出てると思う。コントロール不能なエネルギーではなくて明確な目的意識が存在した上での爆発というか。そういう意味でも天然の変態たちとはちょっと違うとこにパットンはいるかもしれない。もちろん天然の変態とはちょっと違うから悪いってことではなくて、このような徹底的な無秩序の中に圧倒的な秩序を作り出すことができるコントロール力を持っているパットンだからこそここまですげーレベルに到達することができているってのは間違いない。

まあどんな言葉が似合うかはともかくとしてパットンはほんと偉大だ。凄すぎる。ああ、もうライブ終わっちゃったよ。次に来日するのはいつなんだろう・・・来年フジにTOMAHAWKとかで来ないかなあ・・・。

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2005年09月05日

FANTOMAS at 渋谷クラブクアトロ 初日

fantomas2.jpg

つ、つ、つ、ついにやってきました。もう「来日が決定した」ということが「今年度のベストライブ決定」ってぐらいインパクトがありました。5年ぶりっすよ。

会場は前回のサイクロンより一回りか二回り大きいクアトロ。大阪公演は普通にぴあで買ったのに整理番号19番だったのでガラガラなんじゃねーの?とすげー心配してたんですが、6時50分ぐらいに会場に入るとほーんとガラガラ。え、ええ?って感じ。でも、クアトロは客入りが悪いとフロアにテーブルが出るんだけど今日は出てないからそれなりに入ってるのかなあ。

と思ってたらオープニングアクトのZuが登場。スカイラーク(ってどうしてカタカナで書きたくなるんだろう)を生んだ神秘の国イタリア出身のこのバンド、ドラムのプレイを軸にサキソフォンとベースがアヴァンギャルドなプレイを乗せるスタイルで、最初は「何者?ZOOだったらいいのに」とか思ってたんだけど意外と楽しめた。ただ、ラスト10分ぐらいはフィードバックとか反復をずーっと続ける感じでかなりきつかった。

Zuが30分ほどプレイしたあとにセットチェンジがあり、パットンの要塞がくみ上げられていくんだけど、機材が所定の位置に置かれると、本人が出てきていろいろセッティングしてんのよね。そんなパットンに熱狂するオーディエンス。相変わらずのオールバックでさすがに色男。セッティングしてるときは真剣。当たり前か。サンプリングを点検し、「ぼわっ」とか「つくつくつく」みたいな感じでマイクテスト。セッティングは概ねいつものとおり?キーボードやサンプラーや録音した音を再生する機能がついたおもちゃがくっついたキューピーとかが備わったパットン要塞です。マイクは普通のが2本で他にバスについてるような安っぽいマイクを使ってた。で、会場の期待が最高潮に達するころには最初はガラガラだったフロアにもかなりの人が。なんかライブが始まる前に緊張するって久しぶりだなあ。

新作の曲でスタートしたライブはいきなりパットン節前回。やはりあの顔であの絶叫かまされるとCDで聴く数倍のインパクト。うわはははすげええ!と爆笑しながら同時にやっぱ天才だあこの人・・・と唸ってしまうようなスゴ味が第一声から出まくり。初めて観る人にはほんとすげーインパクトだと思う。

新作を中心としながらも各アルバムからの曲もバランス良く織り交ぜたセットリストで55分。前回は70分ぐらいだっただけに長さにはちょっと物足りなさを感じたけど、中身はホントすごかったです。やっぱマイク・パットンは天才!!と降りしきる雨の中連呼したくなるぐらい。音楽ってどんな方向にも可能性を広げていくことができるんだなあ、としみじみ感動してしましました。

演奏される音楽は実際にライブで観るとCDで初めて聴いたときの「なんじゃこりゃ感」が少なく、意外と「あ、これはあそこのパートか」ってのがすぐわかる。アヴァンギャルドなようでいて実はキャッチーというかさ。だからさすがに曲名までは覚えてないけど「これはどのアルバムに入ってた曲か」はすぐわかる。

で、それらの曲(パート?)が次々と繰り出されてくるわけだけども、DIRECTOR'S CUTはともかくとして他のアルバムはどれも「アルバム1枚で1つのストーリー」といった趣になっているわけじゃん?それを一度解体して他のアルバムの曲と組み合わせてそれでまたしっかりとした流れを作ってるってのがすげーなあ、とライブの帰りになんとなく思った。相変わらず「すげー」連発のボキャブラリーの少ない俺ですが、他にどう表現すんのよって感じ。まあとにかく、この一度バラして他の曲と組み合わせて・・・っていうのはかなり難しいと思うんだけどライブを観ていると「最初からその流れであったかのように」感じるんだよな。1st3rd4thからの曲の合間のDIRECTOR'S CUTからの曲がすごいいいアクセントになってた。

もちろん演奏は完璧。マイク・パットン・オーケストラの様相を呈しているけれど、パットンの指揮の下にこういうデタラメのようで実はとことん緻密に組み立てられた音楽をライブで単に再現するだけでなく、CD以上のスリルとエキサイトメントを与えるってとこがほんとすげー(また「すげー」)。んでもってそのバンドとパットンの間に漲る一瞬一瞬の緊張感がすげー(ヤケクソ)んだよ。ナイフを持ってにらみ合って間合いを計っているような緊張感。そしてその緊張の後に爆発するように始まるノーガードの刺しあい殴りあい叩き合い、みたいな。

ただ、MCがあんま無かったのが残念。前回のUSネイビーに対する「オハイオに帰れ」とかAngel Of Deathの前の「次の曲は悪名高き日本のバンド、GLAYの曲だ!」みたいなの聴きたかったです。あ、でも曲中にいきなり「そうですかー!!」って絶叫してたのはかっこよかった。

やべー前回同様すっかりライブ後はパットンオンリーモード。死んでもついていきます。今日のライブ後にゲスト出演した初台でのイベントはどうだったんだろう。そのイベントに出るために今日短かったんだろうか。明日はもっと長くやってけれ!

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2005年06月30日

FANTOMAS来日正式決定!!

9/5 渋谷Club Quattro
9/6 渋谷Club Quattro
9/8 心斎橋Club Quattro

なんかトレヴァーのサイトでの発表以来確定情報が出てこなかったんでちょっぴり不安になっていたんですが、ついに正式発表されました。東京2回に大阪1回!正式発表とか言いながらソース書いてないんですけど、ミクシィのマイク・パットンコミュでDaymare Recordingsの人が発表してたので正式、ってことでいい・・・よね?招聘はSMASHみたい。

ちなみにPAINKILLERは一緒ではないらしい。残念だけどFANTOMASが見れるってだけで最高です。幸せです。大阪も行くぞー。

で、ドラムは結局誰なんだろ。

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2005年05月27日

FANTOMAS来日決定!

Fantomas Asia Tour:

Sept 2 & 3: China (double bill with Painkiller)
Sept 4-8: Japan (also with Painkiller)
Sept 9-?: Australia

だってよ!東京2回、大阪名古屋各1回て感じかな。この日程なら全ツアできるぜー。おっしゃ。

投稿者 trouble : 22:39 | コメント (15) | トラックバック

2005年03月17日

久々に

先ほどHattieさんのコメントへのレスでも書いたんですが、今回のFANTOMAS、日本盤が出ます!レーベルはDAYMARE RECORDINGS。WHITE PEOPLEだとかBJORKだとかゲスト参加してるアルバムの日本盤はちょろちょろ出てるけど彼が全面参加しているバンドで日本盤が出るのって実はFAITH NO MOREのALBUM OF THE YEAR以来。

最近は大ブレイクしているわけじゃないけど「批判しちゃいけないムード」が漂うほどマイク・パットンの評価っていうのは高まってると思うので、その気流に乗ってガツンとすげー新作かまして欲しい。んでもってその勢いで来日もね。

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2005年02月25日

FANTOMAS新譜!

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4月に発売が決定しているFANTOMASの4thアルバムはなんと奈良美智とのコラボ。アートワークがキューティーっつーか微妙に微妙です。

で、こちらのリンク先で1曲聞けるんですが、すげーわかりやすい。今回は3rdとは正反対にこういう作風になるのかしら。曲名は全部日付なのね。まだX-ECUTIONERSとのコラボ作品聞けてないけどすでに気分はFANTOMASモードになってきた。で、こうやって日本人アーティストとコラボったからには来日も期待したいところです。ライブ観たのってもう4年半前だもんなあ。今考えると渋谷で二日間もFANTOMASのライブが観れたなんて夢のような出来事に感じる。

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