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2005年07月31日

7月31日 Fuji Rock Feastical '05 最終日

おはよおおお!晴れてる!わーい!

昨日の大雨が嘘のようにいい天気です。予報では今日も雨だったので覚悟してたんですが、これは嬉しい。あんまダラダラしてたらもったいない、ということで急いで準備して、出発。と言ってももう12時前なんですけど。ああ、THE KNACKが観れない!

晴れたとは言ってもまだまだ会場はグチョヌル状態だろう、ということで今日も最初から靴カバーを装着して出発したんだけど、予想通りまだまだ足元はグチャグチャ。でもそんなものを物ともせずビチャビチャと進みます。でも今日が最後なんだよなあ、と思うとなんか会場に向かう嬉しさよりも切なさのほうが前に出てきてしまってついため息が増えてしまったりもして。あー、ほんと今日で終わりなんだなー。悔いのないように楽しみたいです、と誰にも聴かれてないのに抱負を胸に抱いたりして。

まずは朝ごはん、ってことでオアシスに向かう。まだ食べてないのなんだっけー、と思って買ったのはジンキスカンと肉ゴハン?。これはイマイチだったかなあ。普通の肉野菜炒めみたいな感じだった。まずくはないけど。いやそれにしても暑い。ちょと日が出ただけで一気に身体が焼かれてるみたいな感じになる。雨もイヤだけど、晴れたら晴れたでそれも辛い、と贅沢なことを思いながらソフトクリームを食べました。暑い中食べるのは最高。

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メシを食べ終わったところでRED MARQUEEでOCEANLANE。最近エモ系のバンドを観にいくとオープニングアクトで出ていることが多い彼ら。エモいメロディーながらどこかクールな雰囲気が漂っていてなかなか。ただ、ときどき歌が「ちょっと不安定すぎじゃね?」ってなったりするところもあったりして。

そんなわけで途中で抜け。今日はWHITE STAGEに骨を埋めるつもりなので、ベースはGREENじゃなくてところ天国に作ることに。やっぱり泥がすごい。ハネた泥を浴びつつもところ天国に着いてまずは昨日食べて最高だったモカロックを食べよう!と思ったんだけど、アイスココアが無くなってしまったということで残念無念。しかも天国バーガーも売り切れ。もう一回食べたかったなあ。いやでも昨日食べておいてよかった。

相変わらず陽射しが強くてジリジリ暑さを味わいつつ、川遊び。さすがに天気の悪かった昨日と比べるとかなり人が多いんだけど、がんばっておくまで行ってのんびりゾーンを確保。

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WHITEではGO! TEAMが演奏してて、最初は「なんだこのヘタクソな歌は」とか思ってたんだけどちゃぷちゃぷやりながら聴いてたら途中からすげー気持ちよくなってきた。何気にこの川べりって音楽聴くのに最高の場所かもしんない。

で、川辺で1時間ぐらいボケーっと過ごしてたらSOUL FLOWER UNIONがスタート。沖縄音楽をベースにした骨太なロックサウンドは、自然の中っつーシチュエーションだとかなり気持ちよさげなのでサクサクっとWHITEに向かう。途中阪神大震災についての曲を挟んだりしつつ気持ちよい音楽をエッサホイサと踊って堪能。もう少し観ていたかったけど、15:00からの押尾コータローを観にオレンジに移動することに。ファッキンライト!!

オレンジに向かうボードウォークには簡易ステージみたいのがあってバンドが演奏。こんなとこでもやってんのな。でもおかげで演奏してるバンドと観客の間を思いっきり横切らなきゃなんなくて微妙に気まずい。

オレンジに近づいてくると、聞こえてくるのはアコースティックギターで奏でられるウルトラマンの主題歌。なんだべー、と思ってたら次に聞こえてきたのはててってっててってっというスーパー・マリオのテーマ。誰かがギターで遊んでるかのような雰囲気。続けて「地下の迷路」っつってデデデデデデ、って演奏してたのがウケてました。

どうやらまだ準備はできてないんだけどとりあえず場つなぎで出てきてちろっと演奏してたらしい。しばらくするときちんとしたステージ衣装を来て押尾コータロー再登場。テレビで何度か観たことはあったんだけど、メロディーラインを弾きつつギターのボディを叩いたりチョッパーで弦を叩いたりのパーカッシヴなサウンドも同時に出してしまう彼の演奏は生で観てもかなりのインパクト。坂本龍一の戦場のメリー・クリスマスとかは原曲の持つ幻想的な雰囲気をギターから多彩な音色を生み出してしっかりと再現。思わず聞き入ってしまった。MCも自然体のおもろいオッサンて感じで会場をすごくいいムードにしてました。また、中盤での「1人バンド紹介」もおもろかった。「On Bass!押尾コータロー!!」と言ってそのアコースティックギターでひたすらベース的なプレイを披露し、続いて「ちょっとナルシスティックなギタリスト、On Electric Guitar、押尾コータロー!!」ってことでチョーキングだのロック的な早弾きをディストーションを軽くかけてアクション満載で演奏。「On Drums、押尾コータロー!!」ではもちろんパーカッシヴなプレイを聞かせ、会場は大盛り上がり。

本編が終了しても歓声は止まず、アンコール。フジロックのムードを気に入ったっていうMCやギターを準備している間に即興の歌(僕は~、ギタリストなんで~、ギターがないと~、困るんです~、みたいなの)も披露して最後はアップテンポな新曲で終了。BEN FOLDSとかのライブで感じるような「いやほんと音楽って楽しくていいよなあ!」みたいなプリミティブな喜びを感じることができる素晴らしいライブでした。こういう「音楽」そのものへの喜びみたいのってさ、ジャンルに固執している間は絶対味わえないんだよな。うぉーイヤーな感じの選民意識!

本当は押尾コータローは30分ぐらいだけ観てWHITEのATHLETEを観るつもりだったんだけどあまりの楽しさに最後まで観てしまった上にAVALONでTHE BEAUTIFUL LOSERSに引っかかってしまった。

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みんな地面にゴミ袋とか敷いてマッタリ観てたんだけど、サウンドはなかなか。ヴァイオリニストはあまり存在意義を感じないんだけど、アコースティカルな雰囲気でマッタリといいメロディーを紡いでいく雰囲気。

そんなわけでATHLETEは途中からしか観れなくて、しかも2,3曲でステージ前から離脱。あとはところ天国でノンビリ聴いてました。押尾の後でちょっと気分がアッパーになっていたのでちょっとハマれなかった。でも、繊細なUKロックなんだろうと勝手に思い込んでいたんだけど、実際は予想以上に骨太でダイナミズムが感じられるメリハリのある音楽で、今になってもう少しきちんと観ておけばよかったかなと思ってみたりして。

次はきちんと観るぞーと意気込んでDOVES。前回出たときのライブはRED MARQUEEで観たんだけどすげーよかったんだよな。その後の単独ライブはまあまあって感じだったけど。

で、ライブが始まったんだけど、なんかイマイチ?機材トラブルがあったのはまあしょうがないとして、なんか彼らの持ち味(と俺が勝手に思っている)であるキラキラとした雰囲気があんま感じられないし、意外と野外の雰囲気に合わない。野外だと凄いスケール感に聞こえるんじゃないかと思ったんだけど、なんか今日はすごく鈍重に感じちゃったな。

そんなわけでボケーっと突っ立って観てたんですが、WHITEでは写真撮影する不届きモノを注意するために、屈強なセキュリティが紛れ込んでおります。

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一応会場のムードをしらけさせないよう彼なりに気を遣ってるのか、小さく手拍子をしたりリズムをとったりしているのですが、その目つきは獲物を狙う肉食動物のそれ。携帯やデジカメで撮影しているやつを見つけると真上から「ダメー!」と怒られます。でも、そのチョコチョコ動いている姿が愛らしく、彼が撮影者を探しているその姿を撮影する、という光景がチラホラ見受けられててほのぼのしてました。

DOVESが終わると一旦ところ天国に戻ってメシ。

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なんかチキンを香草で炒めたのやトマト、スクランブルエッグ、パン(?)が乗ってるプレート。チキンはおいしかったけど、特にそんな特筆すべきこともない感じ。

人気あるし遅れてって入場規制かかってたら凹むから!ということで急いでWHITEに戻ってBOOM BOOM SATELLITES。かーなーりー楽しみにしてたんだけど始まってみたら期待以上!アルバムで聞くよりもさらにギターが前に出てるし身体を突き動かすリズムのカッコよさもすごい。こりゃたまんねー!ってことで踊りまくる。Dive For Youのイントロが聞こえたときの盛り上がりとかすごかった。

途中から雨が降り出した上に時間が経つにつれてどんどん強くなったんだけど、踊りまくれたおかげで気にならなかったなあ。こりゃ単独も行かなきゃ!と思ったらちょうど7月に日本ツアー終わったとこだった。残念。

このブソブソのときは踊りまくってたから全然平気だったんだけど、この雨の調子と夜の気温を考えると絶対寒くなると思ってパーカーをカッパの下に着る。今どうかじゃなくて、1時間後どうなってるかを考えとかないとキツいんだよね。

そんなわけで続いても今回のフジロックの俺の目玉、THE MARS VOLTA!激しい雨を浴びながらいまかいまかと待っていたんだけどなかなか始まらねーのな。結局予定時刻から15分押しぐらいで開始したんだけど、それを待っていたかのようなタイミングで雨が止んだ。「雨が降ると髪の毛爆発しちゃうからイヤなの」とアフロ二人組みがゴネていたから開演を遅らせたのかもしれない。そのぐらいのタイミングだった。

いつものように西部劇のサントラのような壮大な音楽でオープニング。それに続いてメンバーが出てくるんだけど、めっちゃ人数増えてんの。元々5人なのにオマーの弟がパーカッション(彼は初来日からいたか)、元SPARTA(だっけ?)のサウンド・マニピュレーター、さらにはサックス・フルートのメンバーまで加わってステージ上は8人の大所帯。そしてバックドロップには鳥の頭の不気味な人間の絵が2体。

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そんな8人がひとしきり好き勝手に音を出した後、スタート!というわけでもなく、そこからひたすらインプロが続くというのが彼ららしい。基本的に彼らのインプロの主導権を握っているのはドラムのジョン。彼が叩き出す半端じゃない威力のビートで築かれた大地の空にオマーがギターで宇宙を描き、セドリックが風を吹かせ、サックスやキーボードが狂気を描き出す、そんな雰囲気。新加入のサックスが彼らの世界に与えた彩りはなかなか素敵で、今までの彼らにはなかった雰囲気をしっかり感じられてすげーよかったよ。

インプロが苦手な人にとっては彼らのインプロもやはりキツいかもしれないが、俺にとって彼らのインプロは波長が合うというか、演奏者たちが音楽に没入している中での感情や集中力、気持ちの動きにすごく入りやすい。だから延々と続いていてもそのインプロの中での起伏がすごく気持ちよく感じられるし、一緒に楽しむことができる。結局この始まりのジャム・パートだけでも20分近くあったんだけど、まったく飽きることがなかったし、それどころかテンションはどんどん上がる。やべー、やっぱこいつらすげー!

そして一瞬のスキを突いたかのようなタイミングで始まったDrunkship Of Lanternsのカタルシスの大きさと言ったら!これを聴いて興奮しないやつなんていないだろ!ぐらいのテンションでものすーんげーかっこいい。ブレイク部でのサックス、フルートの存在感も際立ってたし彼らがさらに一段上のステップに昇ったことを実感させられる演奏だった。曲中でインプロに入り、最後にセドのうめき声からシャウトに変わったところで曲に戻ったのがめちゃめちゃヤバかった。鳥肌立った。そういえばセド、マイクスタンド叩きつけてたな。あれも燃えた。

彼らにとって曲というのはインプロの合間に挟まれた目印のようなものなんだよな。その目印に向かってどこまでインプロでテンションを上げていくことができるか。それがうまくいけばいくほどその曲(パート)の破壊力が大きくなる。そういう意味では今日のインプロはすごい調子よかったんじゃないだろうか。インプロで味わえるトランス感、たまんなかった。

Drunkship Of Lanternsの後はCynus... Vismund Cygnusを20分ほど。これもすげかったです。ただ、前回の単独で新作からは1曲だけだったんで勝手に今回はもっと新作から聴けるかと思ったんでそこは残念だったかも。でもやっぱすごかった。ボキャブラリー少なくて申し訳ないですけど、すごかった。

そんなわけで興奮してたら腹減っちゃった。BBSとMVの連発でもう抜け殻って感じだったので無理してSIGUR ROS観なくていっかー、と思ってAVALONにメシを買いに。今年のフジロック最後の食事だし、慎重に選ばねば!と気合を入れて選んだのは結局マルハバのチキンカレーとシシカバブ。だって昨日食べたのおいしかったんだもん。

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シシカバブ2本にしちゃいました。んー、うまい・・。でもこれが最後の食事かと思うと切ないです。涙でカレーがしょっぱいです。なんか食べてる間に意外とSIGUR ROS開演に間に合うんじゃね?と思ってWHITEに戻るとまだ始まってない。わーい、と思って前に・・・行こうと思ったんだけどすごい人。裏でNEW ORDERあるし、意外と人少なかったりして、と思ったんだけど全然そんなことなかったですゴメンナサイ。後ろにいるとステージがまったく見えないので頑張ってかきわけかきわけ前に一生懸命進んでいると、途中でライブがスタート。ステージには薄い幕(膜って感じ)がかかっていて、演奏している彼らがうっすら見える。途中で幕が上がるとバンドの後ろには大きなスクリーンが。

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そのスクリーンに人形のアップだとか不思議な模様が映しだされ、彼らの静かで、美しく、すべてがスローモーションになるような音楽の根底にあるどこか不穏でねじれた雰囲気を強化する。夜、野外で見るSIGUR ROSはすごそうだ、と思っていたんだけど、さらに「霧」が加わり、ほんとピッタリ。星空の下よりもこういう雲の中のようなシチュエーションの方がさらにいい。

疲れのたまった3日目だと立ったまま寝ちゃうんじゃないかとか思ってたんだけど、全然そんなことはなく、幻想的な音楽に、ひたすら飲み込まれてました。そしてラストは()のTrack 8。悲しみにあふれたメロディーの反復の下で着々とカウントダウンが進んでいき、最後に世界は美しくも凄絶に破壊的な終末を迎える。

単独ライブでも打ちのめされたこの結末だけど、このシチュエーションの中ではさらに大きなインパクトがあった。一昨年のMOGWAIのように、静寂こそが最大のヘヴィネス、みたいな瞬間もあったし。素晴らしいライブでした。ヤバかったー。

その帰りにところ天国に荷物をとりに行ったんだけど、森をライトアップしたその空間もすごくスピリチュアルな雰囲気。毎年ここの夜の雰囲気には圧倒される。奥に行くと美しいっつーより恐怖すら感じたりもすっけど。ステージ前よりもここの方がSIGUR ROSの音楽がさらに強力に聞こえたかも。

そんなわけで、GREENのクロージングバンド、PRIMAL SCREAMを横目に観ながら帰路に着く。

今回は天候に恵まれなかったけど、準備が万端だったおかげで今までのフジで一番疲れが少なかった。音楽的にも個人的に目玉のなかった去年よりもはるかに感動することができた。音楽以外のところも十分に堪能できたし、ものすげー充実感。ただ、辛いのはその充実感が大きくなれば大きくなるほど現実に戻るのがキツくなるんだよな。でもそこで終わっちゃったと凹まないでさあ来年に向けて頑張るぞ、ってならないとアカンよね。と自分を無理やり前向きにして、床に就く。

ほんとものすっげー楽しかった。

最後に。越後湯沢駅の売店で売ってる特濃ソフトクリームがめちゃめちゃうまかったです。

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2005年07月30日

7月30日 Fuji Rock Feastical '05 二日目

おはよう!!すげー雨だ!!ざんざかざんざか降ってて雨音で目が覚めたよ。ずっと前から雨が降るってのは予報されてたけどこんなにすげー雨が降るとは。

少しぐらいの降りならカッパ着てさあ行くぞ、ってなるんだけど夕立みたいな雨なんだもん。雷まで鳴ってるし。PRAXIS観たいけどこれじゃあ出るに出れねえなあってことで宿でしばらく待機。テレビを観たりパンフを読んだりしてひたすらグータラ。いくらでもゴロゴロできる感じでした。

1時半ぐらいになるとさすがに雨も弱まってきたので準備を開始。雨合羽に念入りに防水スプレーをふきつける。そりゃもう偏執的に。俺が使ってるカッパは一昨年から使ってるやつで

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こんな感じのやつ。ポンチョっぽい感じなのでリュックを中に背負うこともできるし中でゴソゴソすることもできてなかなかいい。しゃがめば中でおしっこすることも可能だ(これは一昨年のBJORK待ちんときほんとにやろうかと思ったけど湯気でバレそうなのでやめた)。

さらに重要なのは靴カバー。長靴だとかなり足に負担がかかるし、かといって濡れた靴ってほんと不快であの感触で歩くだけでかなりの疲れがくる。だから俺はスニーカーの上にかぶせるカバーを愛用してます。これがなかなか強靭で、山道ガシガシ歩いても破れないし、きちんとサイズに合ったカバーをすれば靴はほとんど濡れません。

あと、今日は荷物も最低限にしたほうがいいなーと思っていろいろと持ち物を減らして俺的に最小限の荷物で出発。雨はかなりでかいダメージ与えたみたいで、「ええと、キツくなったんで一旦ホテルに帰って出直します」って感じのぐしょぬれの人たちがぞろぞろと引き上げていく。雨具があってもあんな強い雨の中に長時間いたら疲れるだろうなあ。

すでにグジョグジョになった地面を物ともせずに歩いて行って、ゲートでゴミ袋をもらう。カッパを着てても長時間雨に打たれてると雨は染みこんできちゃうので、それに対抗するためにこのゴミ袋をカッパの上にマントのように巻く。最初に染みこんでくるのは肩なんだけど、こうしておくとかなり効果がある。

ポンチョ風カッパの上にゴミ袋のマントというかなり珍妙な姿になってしまっているけれど、そんなことは気にしない。そんなことよりもまずはメシ。まだAVALONエリアで買って食べたことないなーと思ったので今日はAVALONまで行って食べることに。MAXIMO PARK全然おもろくねーな、と思いながらGREENを横切り、ところ天国でモカロック購入。これはアイスココアの上にモカアイスが乗っているんだけどこれがうまい。ナイスチョイス。えらい。

ホワイトに着くと、ちょうどHAWAIIAN 6が終わったところでやんの。ホワイトのお客さんたちが皆AVALONにメシ食いに向かうもんだからAVALONは凄まじい混雑具合になってしまってんの。

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ライブ会場かっつー勢いですよ。とりあえず第一希望はマルハバのカレー。でもこれすげー並んでんの。さすがにキツいので、まずは食べる場所確保。下はもうグチョグチョヌルヌルです。イヤらしい。もちろん直に座るのはキツいしゴミ袋とかを敷いてもびしょびしょになってしまう感じ。こういうとき役に立つのは小さいイス。

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これがあるとホント楽。雨で下がぐちゃぐちゃでも辛くなったらすぐ座れるし、下に座るのと少しでも高いところに腰掛けるのでは楽ちん加減が大分違う。ちなみに俺が使ってるのは大中で100円です。軽いので持ち歩いても苦にならない。あと、座るところがプラスチックなのも何気に大事。布とかのほうが確かに座り心地はいいんだけど一旦濡れてしまうとめんどう。プラスチックだと長時間座ってたらケツ痛くなるけれど濡れてもすぐ拭けるってとこが大きい。

これに腰掛けてボーっと人の流れを見ていて、あまりの並びっぷりに他の店にしようかなー、と一瞬迷ったものの、やはり食べたいものは食べたい!ということで意を決して列の最後尾に並ぶ。結局30分ぐらい並んでチキンと野菜のハーフ&ハーフカレーとシシカバブをゲッツ。これがうまい。苗場で食ったカレーの中で一番おいしいかも。そしてシシカバブ。これも昨日食べたのよりずっとうまい。大当たりでした。

このおいしい組み合わせを堪能した後は、再びところ天国に向かう。そういえばところ天国に来たのにところてん食べたないじゃん、ということでところてんも購入。これはまあ普通。シチュエーション依存型ところてん。

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で、もう一つ気になってたアイテムをガマンできずについ買ってしまった。天国バーガー。柔らかいパンにあらびきのバーガー、分厚い(分厚すぎる)トマトとレタスを強引に挟んでみました、という感じですが、これがめちゃめちゃうまい。すげーうまい。メシ食った直後だってのに全然問題なく食べられる。トマトの汁だの肉汁でグジュグジュになりながらあっという間にたいらげちゃった。腹いっぱいだけど幸せー。

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で、この幸せな食生活の間、サンボマスターさんが愛と平和をひたすら叫んでらっしゃったんですが、ほんとダメだ、この人たち。生理的に受け付けないというか。「こんな汚い俺だけど・・・愛を・・・夢を追ったっていいじゃないか!見苦しくたって、必死になったっていいじゃないか!」みたいなアティテュードがもう最悪。いやそれはいいんだけどさ、それを「そうだろうみんな!わかってくれぇえ!!」みたいにこっちに投げてくるのがほんとうざい。そういうのは人に求めずに自己完結してくれって感じ。ウザイ。

きっと輪の中に入ってしまえばすんげー楽しいんだろうなと思う。愛と平和コールとか。あー、でもやっぱ苦手だ。ということを延々と語りながら(悪口は饒舌)GREENに戻るころには雨もほとんど止んだのでGREEN芝生後方に基地を作り、ASIAN DUB FOUNDATIONを観るために前へ。

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アルバムよりもはるかに凶暴な感じで身体に訴えてくるリズムがめちゃめちゃかっこいい。野外フェスにバッチシ合う音楽で盛り上がりも凄い。俺は彼らのアルバム1枚しか持っていないけど、それでも猛烈に楽しかったです。Enemy Of The Enemyも、イントロでちょっとトラブった感じのFortress Europeもアルバムよりはるかにかっこいいんでやんの。参った。

続いてはBECK。これは結構楽しみにしてたんだけど、なんかA.D.F.で暴れてしまったからかあんま気持ちが盛り上がらず、ボケーと観てた。もっと楽しいかと思ったんだけど意外とタルかったな・・・。食器使っての演奏とか、前時代的トレーニングウエアを来たダンサーとかおもろかったんだけど。でもBECKファンには楽しいライブだったみたいっすね。

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で、BECKの間にメシを買いに行く。チキンと夏野菜のトマトリゾットとフィッシュアンドチップスを買ってきて、モサモサ食べながら鑑賞。リゾットはちょっと味が濃かったけれどなかなかおいしかった。フィッシュアンドチップスはなんとなく来たら食べたくなるから買うんだけど、これってすっげー油っぽいし身体に悪いことこの上ないよね。ビネガーたっぷりかけて食べました。

そしてFATBOY SLIM。人増えるし早めに前に行ってよう!と思ってたらまた雨ですよ。今度もかなり強い。やっぱ人多いなーとか思ってたら21時ちょうどにFATBOY SLIM登場!!早くね?とか思ってたんですが、スターウォーズのダースヴェイダーのテーマだとかを使った曲を流しつつ普通にスタート。

で、そんな中雨はガンガン強くなる。午前中みたいに「雨降り」というより「夕立」的な大粒の雨。さらに雷。ステージ左に稲妻が走ったりするんだけど、これはかなり盛り上がった。ピカ!ってなるたびに皆が「うぉー!!」って盛り上がって。

なんかお客さんがみんな3Dメガネみたいのかけてたんだけどあれは一体なんだったんだろ?スクリーンに映ったニコちゃんマークをみて「すげー!」って言ってる人いたけどどういう感じに見えてたんだろう。どこで配ってたんだろう。

ただ、そんな大自然の最高の演出がありながらもなんか個人的には盛り上がらない。疲れてるわけでもなくて、単純になんかつまんねーな、って感じがした。山場もあんまなくて単調というか。そして雨もガンガン強くなってくるので10時前には退散。あのあと盛り上がったのかなあ。

「必ず雨が降る」ってのはわかっていても、ここまで強い雨が降り続いたって俺が参加するようになってからは初めてだった気がする。一昨年は梅雨が明けなくてずっとしとしと降ってたけど今年のはそれと違って夕立みたいな雨がずっと続いてたというかさ。ただ、一昨年は気温がすげー低くてそれがとにかく辛かったけど、今年は雨が降っても気温が高いからあんまキツくないというか。もちろんパーカーとかしっかり防寒対策してないとキツいだろうけど。

そんなわけで、おやすみなさい。


投稿者 trouble : 23:39 | コメント (2) | トラックバック

2005年07月29日

7月29日 Fuji Rock Feastical '05 初日

おはよう!あぢぃ!!

なんか7時半ぐらいから「ふぁぁーふぁーふぁーふぁーふぁー」だの「ぷひー」「ぷふあー」という音が頭の中をこだましてうなされていたんですが、宿の隣で大学かどっかの吹奏楽部が合宿してるらしく、かなり朝早い時間から練習開始しやがんの。正直すげー眠かったんですがこれじゃダラダラ寝てるわけにもいかないわい、ってことでソソクサと準備をして出発。この時間だと若干雲は多いものの太陽は出てるんだけど、天気予報を見る限り明日からは天候崩れるっぽいので今日中に楽しんでおこーう。

そんなわけで10時半ぐらいに宿を出発したんだけど、会場に近づくにつれて人がガンガン増えてくる。グッズ売り場なんてそれだけでライブ会場みたいになってた。よくここに並ぶ気になるなあ、とか思いながらサクサクと歩いていく。

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まずはグリーンにレジャーシートを。今年からテント等が禁止されたためか、スペースが随分ゆったりしている気がする。毎年テントとか使って基地を作ってた人たちからは不満が出てたみたいだけど、テントとか使わなくとも基地はできるし。でも「来年はサンシェード付きの基地を作って快適に過ごすぜ!」と意気込んでテントとか買って持ってきた人は現地に着いて大ショックだろうな。

レジャーシートを敷いてまず考えるのはもちろんメシ。まだ時間も早いのでオアシス・ワールドレストラン・エリアもそんなに混んでない。だーっと見渡して決めたのはクィンシーバのオムレツココナッツチキンカリー。微妙に踏韻してるところがチャーミングだ。味のほうはまあまあ・・・かな。カレーそのものの味に深みが微妙に物足りない気もする。でもまあ野外で音楽聴きながら食べればなんでもうまい。

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ぼーっとゴハンを食べて、まずは会場をぐるっと回ってこようということで出発。ポヘポへ歩きながらところ天国を通り、ボードウォークでフィールド・オブ・ヘヴンへ。そこからアヴァロンを通ってホワイトに降りてくる。字で書くと簡単なんだけど相変わらずこれがなかなかの距離。12時25分からのSIMPLE PLANを観る予定だったんだけど、ぜーんぜん間に合わなそう。グリーンを出てホワイトに出るまで40分ぐらい歩いたのかな?

道中特に変わったところはなかったんだけど、帰りに気づいたのはホワイトからグリーンへのボードウォークが出来ていること。いや厳密には途中なのかな。試しに歩いて行ってみることに。まだ気づいてる人も少ないのか人通りも少ないのはいいんだけど、なんかすげー森の中に通ってる感じ。途中からはボードがなくなり、ケモノ道みたいになってくる。硬い茎とかが地面から沢山出てたりするしコケたらそういうのが刺さって死ぬんじゃないかとびびりながら歩いてきました。

結局普通にホワイトから歩いてくるよりかなり疲れた感じがするんですけど、来年にはきちんとした道になるのかな。

グリーンに戻ってきてみると、すでにSIMPLE PLANのライブも中盤を過ぎた感じ。でもせっかくだから前のほうに行ってみる。ちょっとナメられやすい曲をやってるバンドだけど、演奏はすごくしっかりしてるし人気のあるアメリカのバンドならではの盛り上げの巧さ。ラストはPerfectとI'm Just A Kidどっちがいい?とアンケートをとって歓声の大きかったPerfectでシメ。個人的にはI'm Just A Kidみたいなアップテンポの曲で終わってくれたほうがよかったけどPerfectも十分盛り上がってました。

SIMPLE PLANのあとは17:30のTHE MUSICまで特に観たいのはなし。こういうとき他のステージに行って知らないバンドを観るのもいいかなあと思ったんだけど、今回は音楽ももちろん大事だけどフジの音楽以外んとこも楽しもうと決めていたので、念願のドラゴンドラに行くことに。今年からRED MARQUEEの横から行けるようになっていたんだけど、これ行くまでが結構坂がキツいのね。ついさっきフィールドオブヘヴンまで行ってきたばっかなのでひーひー言いながらジジイはゴンドラに向かいます。どうでもいいけどドラゴンドラとドラゴンランドは似てますね。

このドラゴンドラ、毎年オススメされてるし毎年乗ろうと思ってはいたんだけど、正直あんま期待はしてなかったり。でも乗ってみたらこれがなかなかのもんで。乗る前に「所要時間:22分」って書いてあって「え?そんなになげーの?」とビックリしたんだけど、ほんとに遠くまで行く。最初は眼下に見えるグリーンとかホワイトなんかを見て「うわー、こんな遠くまで来たんだー」とか言ってたんだけどゴールはそれよりもはるか先。

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ゴンドラは正面の窓の上のところが開くようになっていて、そこから手を出して(ホントは手出しちゃイカンのだろうけど)スレ違うゴンドラの人たちに手を振ります。なんか手を振ってる人ってみんな「えへぇ」って顔してるのが笑える。ピースフルとかそういう雰囲気というよりも、単純にユルんでるという感じの表情。こっちもそういう顔になってるんだろうけど。

で、このゴンドラただ淡々と進んでいくわけでもなく、アップダウンがすげー大きいの。山を3つとか4つとか越えていくのな。山をグングン登っていってそこにゴールがあるかと思いきや、すげー深い谷を降りていくみたいな。軽いジェットコースター感覚。そのたびに「うぉー、すげー!」とか言ってたんだけど、ふとゴンドラ内に貼ってあるチラシみたいのを見ると「すげー!の連続!!」とか書かれてた。ほんとにすげーすげー言ってた自分の底の浅さを見透かされていたようで、ちょっと恥ずかしかった。

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こんなとこをズンドコ登って下ってたどり着いた先がDAY DREAMING AND SILENT BREEZE。下とは随分気温が違う。上着持ってくればよかったー、と思いつつもしばし涼しく澄んだ空気を堪能。それにしてもここもまた随分ユルい空気が漂うというか、パンダとかタヌキの着ぐるみがいて、「だるまさんがころんだ」やりましょうー、みたいなイベントがあって。わぁはぁはぁ~と集まる人々をほんとにやりたいのかそれ!と横目でみながらシーソーとかにムキになってました。

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これはまったくスピード感のないターザン。わお!おねいさんの黒ブラがセクスィーだ!そんな感じでひとしきり遊んで、さあそろそろ戻るかーと思ったらポツポツと、いやバラバラと大粒の雨が。うわーこりゃきっついわーと思ってゴンドラに乗ると、その雨脚はさらに強まるばかり。途中からは「豪雨」って感じになってしまってゴンドラの中で微妙にテンションダウン。雨は明日からだと思ってたのに今日からかよー、みたいな。ほんとすげー雨でした。

でも!ゴンドラが下界に到着すると雨が上がっている!ゴンドラに乗ってたのは22分間だけど、下界ではもう少し長い時間雨が降っていた様子。俺らが上に行ってる間に雨が降って、帰ってくる前に止む。なんてできた雨なんだろう!!わーい!!昨日の財布からしてなんか今回は俺神様にかなり愛されてるみたい。

とかなり調子こいたこと考えていたんですが、やっぱそう簡単に天気が回復するわけでもなく、HIGH-LOWSんときも途中からパラパラと雨が降ってました。ほんとこの人たちってフェスに強いというか否が応でも盛り上がらざるを得ない音楽だよね。GREENの客もかなり多かった。相談天国の「雨はもう止んだ」ってとこでうまく雨が止んでたりしないかなと思ったんだけど残念ながらこの歌詞のときのも雨が降ってました。

でもそんなことが彼らのライブに影響するわけもなく、聴いてるこっちもなんだか嬉しくなってしまうようなMCとかっこいい音楽を楽しむことができた。

続いては最初から観ようと思っていたTHE MUSIC。どうもこないだの来日公演について聞こえてくる感想が芳しくなかったし、去年のサマソニ、引いてはその前の来日公演でもなんかイマイチだったもんでまったく期待せずに。なんかさ、このバンドって初来日とその後のフジロックでたまたま奇跡のようなライブをやっちゃったもんで一気にBIG IN JAPANみたいな存在になっちゃったけど、そもそもまだそんなにすげーバンドじゃないんじゃない?とか思うようになってきた。2ndはそこそこよかったけどさ。

だからあんま期待しないようにしようー、と思ってたんだけど、案の定Take A Long Road And Walk Itで始まったライブは、ショボい。以前あったような勢いで突っ走って破綻寸前というか完全に破綻してしまっていながらもそこから生まれたスリルみたいのがすっかり無くなって、演奏は非常にゆったりとしたテンポになってて。落ち着きとか成長とかそういうポジティブな言葉で表せるものじゃなくて、単にトロくなったってだけのような気がする。ロブはすっかり堂々とした佇まいをみせるようになったし歌も安定してきてはいるんだけど。

新作からのFreedom Fighterもなんかタルーく終わってしまい、あーこりゃやっぱダメだなとか思い始めてたんですが、そこまではエンジンがかかってなかっただけなのか、その次のCessationあたりから急に楽しくなってきた。おかしい。やっぱこのバンドすごい・・・のかな。よくわからん。ライブの途中からかなり激しい雨になってきたんだけど、それがまた妙にテンションを上げる効果があったというか。The Peopleとかはもっともかっこよかった頃の演奏を味わってしまっているからダルダルに聞こえてしまったんだけど、その後プレイされた新作からの曲は単純に楽しむことができた。Bleed From Withinはかなり興奮しちまったぜ。

激しくなった雨も後半になると止み、雲が低いこともあって幻想的な雰囲気でした。そして夕焼けも。これはキレイだったなあ。ちょうどこの頃はキングトーンズが出演してたはず。すげーハマっただろうなあ・・・。ミクシィに「涙こらえて~、と歌われたけど、こらえられませんでした!」って書き込みがあったんだけど、俺もこのシチュエーションであの曲聴いてみたかった。2002年の井上陽水級によかったんじゃないだろうか。

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次のCOLDPLAYが始まる頃にはすっかり日も落ち、彼らの音楽にはピッタリのシチュエーション。1曲目はアルバムと同じくSquare Oneで幕を開ける。ステージを照らすことよりも、暗さをうまく美しさに使った照明は大自然の中というシチュエーションにピッタリ。続くPolitikでは歌詞を「僕が欲しいのはKAISER CHIEFSやTHE MUSIC、FOO FIGHTERSなんだー」と変えて会場を盛り上げる。この曲の中盤以降の美しく悲しい展開は反則だよなあ。そして続くはYellow。2003年に昼間GREENで聴いたときの解放感も素晴らしかったけれど、夜聞くとまた違った美しさを伴っていてたまらない。

God Put A SmileではFOO FIGHTERSのBest Of Youをいきなりガナったりしてたクリスですが、その後もことあるごとにこの曲を歌う。よっぽど気に入っているのかしら。

正直言うと新作は最初はいいと思ってたんだけど何度か聞くうちにサウンドから醸し出す「セレブ臭」みたいのが気になってあまり聞かずにラックにしまっていたんだけど、こうして無邪気に歌うクリスと最高の環境で聞くと素直にその曲の素晴らしさが伝わってくる。Speed Of SoundもWhite Shadowも掛け値なしに素晴らしかったです。

個人的なクライマックスはThe Scientist。悲しくて、なんて美しいんだろう。クリスのモッタリした声と歌が本当に素晴らしい。

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その後はちょっとダルめなアコースティックセットがあったりして昼間の疲れが出て眠くなったりもしたんだけど、ラストのIn My Place、Fix Youでまた盛り上がり、大団円て感じでした。もちろんバンド単体でも素晴らしい演奏、歌だったんだけど、そこに大自然に囲まれたGREENステージという最高の環境が加わり、音楽の素晴らしさをさらに一段上に引き上げていたと思う。いいもん観たなあ。

と満足にひたりながら一旦戻って座って休み、今回のフジロックですっげー楽しみにしているアーティストの一つ、FOO FIGHTERSのステージを待つ。こないだMTVで放映されたライブと同じ沢山のスピーカーをごちゃっと一つのオブジェにしたようなステージセットが組み立てられている。そのライブでは緑のレーザー光線がバリバリ使われててカッコよかったんだけど、野外のデカイステージでそれ使ったらさらにすげーんだろうなあ、でもGREENのトリとしてはお客さんちょっと少なめ?みたいなことを考えていたらいきなりかき鳴らされるギターが聞こえてくる。

ライブのオープニングはIn Your Honor。Can You Hear Me!!ときったない声で絶叫するデイヴに「聞こえてるぜ!!」と思わず叫び返したくなる、これから始まる壮大なロックショウを予感させるイントロから爆走パートになだれ込むと会場全体も大爆発。さらに間髪入れずにAll My Life。これがもう鳥肌モノのカッコよさで、テンションが上がる上がる。その後もTime Like These、My Heroと名曲を続けざまに叩きつけてくる。デイヴはオヒェエ!!!(Oh Yeah) ヒャウィゴー!!(Here We Go)と声をひっくり返して絶叫し、そのたびに大きな歓声。いやこれまた反則の流れです。

大好きなCOLDPLAYに贈るよ、と始まったのはしつこいまでにクリスが歌っていたBest Of You。この曲では先述のレーザー光線が大活躍。マイクに噛み付くような、というよりはマイクを噛み砕くようなデイヴのシャウトと苗場の大自然に負けないぐらいスケールの大きい演奏を聴かせるバンドによって叩き出されるこの極上のエモ・ロックをさらに壮大に彩っていた。いやマジでこの曲好きだわー。中盤のギターの激しくエモいメロはたまらなくカッコイイし、曲の起伏の激しさに伴ってこちらの感情もめちゃめちゃ揺さぶられる。エンディングがバシっと決まったときには鳥肌立ちました。そんな男・デイヴのシリアスな面を強調したBest Of Youが終わるとゆったりとしたギターとリズムに乗せてのユルーいMC。「ふじろっくぅ」という力の抜ける呼びかけで始まって「俺がフジに来ると必ず雨が降る。俺が来ないといい天気。」みたいな愚痴や、いやらしい雰囲気での「次の曲は・・・美しい恋人たちに捧げるよ」みたいなMCがまた会場の雰囲気をさらに親密なものにする。「ハァイ!」といういくらちゃんというよりキンパチ先生のような返事でさらに会場を笑わせ、Up In Armsへとつなげるんだけど、この選曲は嬉しかった!

dave.JPG

Stacked Actorsではデイヴがステージを降りてPA塔に登ったりして周辺を混乱に落し入れ、アンコールではデイヴがドラムを叩き、テイラー・ホーキンスがヴォーカルをとってのCold Day In The Sunをプレイするなど見所満載(やっぱテイラーよりデイヴのドラムのほうがはるかにカッコイイんだけども)のライブは、This Is A Call、Monkey WrenchやBreakoutなどの定番ソングも凄まじい盛り上がりで終了。もう呆然とするぐらいかっこいいライブでした。

ただ、残念だったのは大好きなEverlongがデイヴ1人の弾き語りだったこと。思い入れも深いこの曲はフルバンドで聴きたかったなあ。あとせっかくだから新作からもう少し聴きたかったかも。No Way Backとかさ。まあそれは今後の単独公演に期待することにしよう。やけっぱちな勢いと男臭い力強さにとびきりのユーモア、さらには胸をしめつける哀感をちりばめた彼らの音楽を心ゆくまで堪能できたし、大満足。初日からCOLDPLAYとFOO FIGHTERSの素晴らしい2連発でほんと幸せな1日でした。

しばしレジャーシートで放心してからずっとガマンしてたゴハンを食べにオアシスへ。

curry1.JPGsisikabab.JPG

ちょっと暗いね。左がチキンカレー、右はウンコみたいに見えるけどシシカバブです。マハッタという店で買ったんだけど、多少カレーに深みが欠ける気はするものの、シシカバブを砕いてカレーに入れるとこれが見事なケミストリーを。マジうめー。

ほんとはもう少しゆっくりいろいろ見て行こうかと思ったんだけど、まだまだ初日だし昼間の疲れも素晴らしいライブが終わったとたんにデロっと出てきていたのでささっと宿へ。風呂に入って、死んだようにグッスリ眠りました。ステキな一日でした。

投稿者 trouble : 23:51 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月28日

7月28日 Fuji Rock Feastical '05 出発&前夜祭

おはようございます!今日出発なのにまだまだ荷造りは終了しておらずー。虫除けだの日焼け止めだのいろいろ入れていくとどんどんカバンが重くなりやがる。毎年でっかい肩掛けカバンで行ってたんだけどこれだと東京駅に着くまでとか宿まで歩くのがホント辛いのよね・・・とオッサン臭くグッタリしてたところ、そんなバッグよりいいのを発掘。

carrybag.JPG

重いの肩に掛けるよりこういうのガラガラ引っ張っていったほうが楽かも、と思って出発1時間前になって全荷物入れ替え。これプラス会場で荷物持ち歩くためのリュックで出発。

あちぃ。中山きんにくん的白タンクにリュックとガラガラを引っ張って駅に歩いていくだけでも汗がしたたり落ちてくる・・・けどやっぱこのガラガラのほうがめっちゃ楽じゃん!ラッキー。こら今年のフジはしょっぱなから調子いいぜ!とウキウキしながら山手線に乗り換え、東京駅へ。待ち合わせをして、まずは電車の中で食う弁当を買うぜ!!

と思ったら。

財布が。

無い。

え。

・・・

 と

  し

   た

    ?

      落としたみたいよ。


まじで!デジマ!出島?デジタルマーケティング!

がびちょーん。というわけで焦っていてもしょうがないのでとにかく改札だのホームの事務室だのを駈けずり回る。どこにも届いてねー!ちょうど池袋に着いたころの電車の中もチェックしてもらったけど当たり前のようにねー!!

そもそもなんで落としたかというと、俺が痛快ウキウキ通りで引っ張ってたガラガラの側面にあるポケットが、ポケットではなかったから。どういうことかっつーと

真正面から見ると
pocket1.JPG
こんな感じになってるの。

これさ、ポッケが二つ付いてるように見えるじゃん。俺の財布は二つ折りなのでちょっと分厚くてお尻のポッケには入りにくいのよね。でも電車に乗るときはスイカとか定期とか使うからバッグの中に入れて出し入れするのもめんどくさいし・・・と思ったらガラガラにちょうどよくポッケついてんじゃん。ならそこに入れておけば楽ちんだぜ!とばかりに上のポッケに財布を突っ込んで上にハンカチを乗せといたの。

そしたら。そしたらですよ。そのポッケは実はポッケでは。なかったの。です。

そのポッケを真上から見ると
ana1.JPG
こんな感じなの。

わかるかしら。二つあるうちの一つは確かにポッケなんだけど、上のポッケ・・・はポッケじゃなくて、中が筒抜けになってやがんのよ。で、そこに俺は財布を突っ込んだわけなんですけど、そうなるとどうなるか。なんと、すとーんと下に落ちてしまうんですねー。わお!ビックリ!俺の分析力すげー!!

と、落とした理由がわかったところでどうしようもなく。フジのチケは別にしてあったので問題ないんですが現金4万円と新幹線チケット、さらには免許証保険証キャッシュカード等々が満載なのでこりゃもー困った困ったタコ舞った。

まずは各所に電話してカードをストップ、さらには保険証とか免許証とかを悪用されないために母ちゃんに連絡して警察に落し物届けを。いやそれで悪用が止められるのかもよくわかってないんですけど一応届けを出しておけば「それ落としたのを拾われて使われたんです」って言い訳できるかな、みたいな。

っちゅーかねー、もう財布は出てくる確率低いだろうし、こうなったら開き直るしかないよね。幸い同行者もいたからお金は借りることはできたしチケは無事だし、無理やりポジティブシンキングで行くぜ!ほら、チケだけ落としてたら金とかあってももっと凹むことになってたし、財布は落としても少なくともフジは楽しめるしさ。よっしゃ新幹線でゴーだ!

というわけですったもんだのあげく、予定より1時間半ほど遅い電車で現地に向かう。その新幹線の中で食べ物チェックしたりミクシィに書き込みしたり、テンションをあげつつあっという間に到着。やっぱ涼しいねー。ピーカンで陽射しは強いんだけどやっぱ東京とは全然違う。当たり前ですけど。

同行者にお金をおろしに行ってもらってる間に俺はシャトルバスに並んでおく。前夜祭から行くと、初日入りと比べるとシャトルバスの列が短いしすげー楽なのよね。初日の朝早起きして新幹線乗ってここに長時間並んでホテル行ってライブ・・・だとやっぱ疲れるし、前夜祭から行くのがもやしっ子の僕にはすごく楽なのです。で、今は天気いいけど明後日からは雨降るんだよなあ・・・でも雨対策はしっかりしてきたし・・・あ、去年も使った靴カバー今年も大丈夫かなあ、途中で壊れそう・・・とか考えていたらふと財布を落としたことを思い出してまた改めて凹んでみたり。資格の登録証明書だのHMVの満点カードとか入ってたしなあ。HMVはゴールドなのにまた最初からかあ・・・。4万てやっぱデカいよな・・・家賃じゃんなー・・・ああ東京帰ったらいろいろめんどくさいなあ・・・みたいなことをちまちまチマチマ考えていたら携帯に電話が。050で始まる知らない番号。

「もしもし?」

「あ、とぉみざわさんですかぁ?」

「はい」

「あ、とぉうきょう駅なんですけどねえ、財布、見つかりましたよぉ」

「え?」

「さっき財布落としたっていう届けだしてったでしょぉ。それ、届いてたみたいで。中身も無事でしたよ」

ああ、神よ・・・いつもの僕の行動を見ててくださったのですね・・・このフェスが終わったらメタルとか聴くのやめて、一生CREEDとかSTRYPERだけを聴いて生きることにします!!と思わず目をつぶってひざまずいて感謝と誓いの祈りを捧げたり、はもちろんしないけれどそれぐらいの勢いで。これがテキストサイトならば、フォントをデカくして色文字にしたくなるぐらいのテンションで。

拾ってくれたのが通りすがりの人なのか駅員さんなのかわからないけどともかくありがとう!僕の前に並んでるあなたにもありがとう!横の君にもありがとう!!あ、今前を歩いていった現地のおじさんもありがとう!!!という気持ちでいっぱいになり、一気にテンションアップ。もう映画マスクでジム・キャリーがマスクを着けた直後みたいな感じになりました。

そんなわけで怖い物がなくなった俺はバスで座れなくともまったく疲れることもなく、意気揚々と宿へ。今年は苗プリとれなかったんで電話かけまくって別の旅館に。苗プリってあの値段でこの部屋かい!と言うむしろ萎えプリの衝撃だけど、今回泊まったような旅館は設備はボロくとも値段が安いから納得できる。風呂に入れてゆっくり寝れればそれでいいんだよな。朝飯とかいらないし。ただ、風通しが悪いし微妙に汚い。微妙にというか布団とか大丈夫かな・・・と思うような雰囲気を醸し出しております。まあ臭いわけじゃないしいっかー、テレビも観れるし、とテンションの上がっている俺は一休みせずに前夜祭に向けて出発。苗プリじゃないから距離もちょっと遠いかな、と思ってたけど全然平気でした。宿からゲートまで歩いて20分弱。最初に参加した2002年のときって坂をずーっと登っていかなきゃならないすげー遠いとこにあったんだよな。それと比べたら全然いい。苗プリからもなんだかんだでかかるしね。

サクサク歩いてゲートに到着。今年はリストバンドもチケットと一緒に送られてきていたのでリストバンド交換に時間がかかることもなく・・・って前夜祭は別にリストバンドいらないんだけど、こうやって一つプロセスが減るだけで大分楽になるよね。

すでに日が暮れて暗くなった道を歩いて行くと、左前方から盆踊りのリズムと大歓声が聞こえてくる。

zenya.JPG

写真だとよくわかんねーけどすでにオアシスエリアは人で満杯て感じ。到着すると会場では盆踊りが終わってプレゼント抽選会の終盤。さあ何から食うべかなーと思って移動しようとしたらカウントダウンが始まって、花火開始。

hanabi1.JPGhanabi2.JPGhanabi3.JPG

まあ普通の花火なんですけど、こういう場で見るとやっぱ興奮するわけですよ。キレイだったなあ。で、花火が終わってさあ飲んで食べてタイムです。まずは何食おうかなーってことで思いつくのはやっぱモチ豚。明日からは列が長くて買う気も失せてしまうので、人気アイテムは前夜祭のうちに食べておこうってことでちろっと並んで食べる。実はみんなが絶賛するほどこのモチ豚好きってわけじゃないんだけど、なんかこう、来たら食べたいというかそんなイベント感覚で。

と、そうこうしているうちにやぐらでイベント開始。誰だべーと思っていたらポカスカジャン。おら東京さ行くだをボサ・ノヴァアレンジしたり、テレビではできませーんと言って将軍様ネタやったりして受けてました。
ポカスカジャンが終わるとRED MARQUEEではライブも始まったようで、オアシスエリアの人口密度も大分低下。お酒を飲みつつモチ豚に続く食べ物を物色。

kebab.JPGthainoodle.JPGpokaska.JPG

ビーフ・ケバブを食べ、タイ・ラーメンを食べる。いっつもこのタイラーメン食べるときに辛いのかけすぎるんだよな。今回もご多分に漏れずかけすぎてしまい、フィーフィー言いながら食べました。今回は少なめにしたつもりだったんだけどなあ。ああ胃が熱い。

そうこうしているうちに大道芸もスタート。ぼーっと見ていると、ご指名を受けて芸の手伝いをさせられる。これ去年もやらされたんだけど、めちゃめちゃ緊張すんのよね。今回は両サイドに3人ずつで綱引きみたいな感じでロープを引っ張ってその上に芸人さんが乗るってやつだったんだけど、人が乗るぐらいピンとロープを張るには本気で引っ張りあわなきゃいけないし、乗ったら乗ったでさらに力が要るし高さも一定に保たなきゃいけないので、本気でキツかったです。腕も痛いがお尻と太ももが猛烈に筋肉痛になりそうな予感。

でも去年は火のついたタイマツを筒の上に板を置いてバランスとってるお兄さんに投げる役だったから、それよりは気が楽だったような気もする。

と、この大道芸の後に少しプラっとして、前夜祭は引き上げることに。あ、ライブ一個も見てないじゃん。

宿に帰って風呂に入って、おやすみなさい。


投稿者 trouble : 23:34 | コメント (4) | トラックバック

2005年07月26日

ArcRyte Onlineオープン

ArcRyte Online

友人がヘヴィなロック全般の情報(ニュース・レヴュー等々)を集めてまとめてくれるというステキなサイトを立ち上げました。こういうのをポータルサイトって言うらしい。俺も微力ながら強力できればいいかなーと思っております。

リンクもはらせてもらったぜー。よろひく。

投稿者 trouble : 21:20 | コメント (16) | トラックバック

フジロック予定

だーっとタイムテーブル見てると今年は「絶対観たい」は例年に無く多いんだけど「ちょっと観てみたい」が少ないことに気づいた。ってことで「絶対観たい」以外は超のんびりモードにしようかと。昼間は山登りモードって感じで。

29日
12:25 SIMPLE PLAN (green)
13:55 THE LONGCUTS (red)
15:40 LISA LOEB (orange)
17:30 THE MUSIC (green)
19:20 COLDPLAY (green)
21:30 FOO FIGHTERS (green)

この日はTHE MUSICまでは特に観たいのないんだよなー。SIMPLE PLANとTHE LONGCUTSとLISA LOEBをだらっと観にいくぐらいか。あ、ザ・キングトーンズは観たかった。この時間に持ってくるって確信犯だよなー。でもさすがにTHE MUSICをとります。

30日
11:30 ジュリエット・ルイス (white)
13:55 PRAXIS (red)
14:20 MAXIMO PARK (green)
15:30 THE BRAVERY (red)
17:30 ASIAN DUB FOUNDATION (green)
19:20 BECK (green)
20:30 MERCURY REV (red)
21:30 FATBOY SLIM (green)

11:30ホワイトって起きれなそうな気もする。あー、この日は後半悩む。RYAN ADAMSも観たい・・・。

31日
11:00 THE KNACK (green)
12:40 OCEANLANE (red)
14:20 EGO-WRAPPIN' (green)
15:50 ATHLETE (white)
17:20 DOVES (white)
18:50 BOOM BOOM SATELLITES (white)
20:30 THE MARS VOLTA (white)
22:30 SIGUR ROS (white)

もうホワイトに骨を埋める勢いで。ラスト3発はすげー楽しみ。シガーロス寝ずに頑張るぜ!昼間はエゴラッピンの代わりに15:00からの押尾コータロー行くのもいいな。

投稿者 trouble : 20:06 | コメント (42) | トラックバック

2005年07月25日

STAR WARS EPISODE Ⅲ

よーやく行ってまいりました。「結局三部作は不必要」とか言ってる人がいたし、実際ⅠとⅡはもう勘弁してくれってぐらいクソだと思ってたんですが、このエピソードⅢを観て、全部帳消し。ジャージャー・ビンクスだとかドロイド軍との戦いみたいなウンコも全部許してやる、と思えるぐらいおもろかったです。

まあ分離主義者とかそこらへんの政治的な動きはさっぱり覚えてなくて、「そもそもなんの戦争なんだっけ」みたいなムードで観始めたんですが、そこらへんは途中からまったく気にすることもなく。

最後まで観終わって言えることは、この新3部作は旧3部作への印象を大きく変えるだけのインパクトがあったということ。この新3部作を文章だけで終わらせてたら旧3部作までを通じての「アナキン・スカイウォーカーの苦しみの生涯」は完成することがなかったと思う。単に旧3部作の設定を説明するためだけの新3部作ではなく、旧3部作を観た観客の感情移入ポイントを一気に違うところに持っていかせたってのはすげーよな、ほんと。宇宙戦争っつー「いかにくだらないかを逆説的に笑うしかない映画」を作ったスピルバーグとこのルーカスの手腕、公開時期がかぶっただけについ比べちゃう。

他のジェダイが死ぬとこはアッサリしすぎだったしやっぱりもう少し血みどろで生臭くあって欲しかったってとこは残念だったけど、クリスチャン・ヘイデンらの演技や演出もなかなかグーで。ラストに向かっての気持ちの盛り上がりはかなりのもんでした。CMで流れてたYou were the chosen one!のとこでグッときちまったぜ。とにかく、このエピソードⅢを観ることでその後の「すでに観終わっている」旧3部作への思い入れがぐっとアップするってのはすげーと思うよ。

と、観終わって興奮してる状態でだーっと書いたんですが、いくつか気になったことを言うと。

シディオスにああまで言ってもらったからジェダイを裏切ったってのに「いやオマエの怒りがすごすぎてパドメ死んじゃったよ」って言われたら普通はシディオスぶっ殺すんじゃねーかと思うんだけど。シディオスはアナキンを引きずり込むぐらいなんだからもう少し威厳つーかカリスマっぽい雰囲気あってもいいんじゃねーかと思う。ちょい軽すぎだよな。こんだけ威厳がないとこいつにたぶらかされてアナキンが暗黒面に落ちちゃうってのがどうもスッキリいかない。

あと、チャンバラーのシーンな。中国とかの剣術アクションなんかを目指してるんだろうけど、なんかやっぱギコチないっつーか、観てて「そんな余計な動きすっからほら足元がら空きじゃんか!」とかツッコミどころ満載になってました。CG相手だったり動けるスペースが限られているからってのもあるんだろうけどHEROとかあそこらへんで観られるような「美しさ」「華麗さ」まではいってないんだよね。

まあそんなとこを気にしつつもやっぱ一番ツッコミ入れたくなるのはヨーダ。この新3部作を通じて解明されることがなかった謎は「なんで杖持ってんだ」これに尽きる。

投稿者 trouble : 00:10 | コメント (1) | トラックバック

2005年07月19日

今更ニュース

もう結構前のニュースなんだけど、マッツ・レヴィンとスノーウィ・ショウがプロジェクトを立ち上げようとしているらしい。AT VANCEは毎回期待しては「悪くはないんだけどさあ」と言いたくなるようなアルバムばっかだし、DREAM EVILにもなんかハマりきれなかったりもするんですが、マッツとスノーウィに関しては二人とも大好きなのでけっこう楽しみです。いや素で言うとものすんげーめちゃめちゃ楽しみです。マッツはYNGWIEんとこ脱退して以来パッとしないのでここらでガツンとかましてほしい。

DREAM EVILにABSTRAKT ALGEBRA的な雰囲気が加わったような音楽だったらいいなあ、と勝手に期待しているのですが、5月の末からデモ制作開始予定だったみたいなのでもう音楽性は定まってるんでしょうか。早く聞きたいなあ。

投稿者 trouble : 11:02 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月14日

上半期ベスト

順位は関係なし。アルファベット順。

ALBUMS
Aeronautics / MASTERPLAN
Frances The Mute / THE MARS VOLTA
The Black Halo / KAMELOT
Unleash The Fury / YNGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCE
Blessed Black Wings / HIGH ON FIRE
Hordes Of The Brave / IRON MASK
Suspended Animation / FANTOMAS
Symmetric In Design / SCAR SYMMETRY
Composure / WAKING ASHLAND
In Your Honor / FOO FIGHTERS
The Moon Is A Dead World / GOSPEL
Mezmerize / SYSTEM OF A DOWN
Hard To Be A Rock 'N' Roller / WIG WAM

Tunes
Best Of You / FOO FIGHTERS
War Is Over / TRUST COMPANY
Crimson Rider / MASTERPLAN
I'm Not Afraid / MASTERPLAN
I Am For You / WAKING ASHLAND
Freedom's Blood -The Patriot- / IRON MASK
Exile / YNGWIE MALMSTEEN
Locked & Loaded / YNGWIE MALMSTEEN
Light Up Ahead / FURTHER SEEMS FOREVER
In My Dreams / WIG WAM
B.Y.O.B. / SYSTEM OF A DOWN

Live
2005年01月08日 EUROPE at 渋谷AX
2005年02月05日 Extreme The Dojo Vol.11 at 渋谷クラブクアトロ
2005年03月08日 BUTCH WALKER at 渋谷クラブクアトロ 
2005年03月12日 DILLINGER ESCAPE PLAN at INDEPENDENCE-D
2005年04月05日 JIMMY EAT WORLD at 渋谷 O-EAST
2005年04月21日 KAMELOT at 恵比寿リキッドルーム

そういえば去年のベストってまだ選出してないや。書きかけてはあるので夏休みになったら書こう。

投稿者 trouble : 09:39 | コメント (14) | トラックバック

2005年07月13日

WAKING ASHLAND at 原宿アストロホール

wakingashland.jpg

新人離れしたアルバムの充実度がそのままチケットの売上に反映されたのか、あっという間にソールドアウトになった初来日公演。チケット取ってなかったのであきらめてたんだけど、ラッキーなことにオークションで安く買えたので行ってきました。

前座は日本のエモバンド。バンド名なんつってんのかわかんなかった。最初はきっついかなーと思ってたんだけど意外と楽しめました。

で、WAKING ASHLAND。結論から言ってしまうと、可も無く不可も無く、というようなライブでした。演奏はそこそこしっかりしてたし曲紹介なしで次から次へと繰り出される美メロには文句のつけようもないんですが、ライブ全体にどうにも起伏が欠けていたというか。全曲いい曲なんだけど一気に並べてみると全体の流れは平坦、みたいな感じ。アルバムでもそういうとこはちょっと感じたんだけどライブだとより一層それを実感させられたかも。

本人達もそのへんの自覚があるのかアコースティックタイムを設けたり(ってあんまこういう音楽性だと意味ないような気もするんだけど)していたんだけど、ギターのトラブルがあったりあんまうまくいってない感じもした。と言いつつHands On Deckのしっとりとした美しいメロディーにはぐっときたけど。

結局本編ラストのキメ曲I Am For Youでもあんまり爆発!って感じにならなかったような気がする。会場がぐあーっと盛り上がるとこがないままライブ終了、みたいな。

とは言うものの、まだまだ若いバンドなんだしそこらへんはこなれてなくて当然なのかな。ここまで即効性の高いポップソングをガンガン書けるっていうのはすげー才能だけに、今後に期待。

投稿者 trouble : 22:20 | コメント (2) | トラックバック

2005年07月08日

PELICAN at 渋谷クラブクアトロ

pelican.JPG

行ってきました。MONOとかJohn Johl's Cornfiledとかも出てたんだけど、きちんと観たのはPELICANだけ。J.J.C.はちょっとキツかったなあ・・・

バンドが出てくる前はミラーボールがまわってなんかクラビーな雰囲気が醸し出されていてオジサンはどぎまぎ。お客さんの入りはあまりよくないけど俺にとってはゆったり観れてちょうどいい感じ。

PELICANは3バンド中2番目の出演。いかにもHYDRA HEADな雰囲気のインストバンドで、MOGWAI、ISIS、NEUROSISあたりが思い浮かぶ。ただ、そこらへんのバンドと比べると人間の業とか暗黒の雰囲気は非常に薄い。彼らの音楽からはそういう人間の内面の世界を描くというよりは、オーロラだとかシリウスとかそういう単語が使われている曲名からもわかるとおりその人間存在をとりまく大自然、宇宙のような無限の広がりを感じることができる。

草木を食べる虫が鳥に捕食され、その鳥が哺乳類に食べられ、その哺乳類が土に返って草木を育て・・・というような四季を通じての生命の誕生と死、ミクロの食物連鎖から視点の位置はどんどん高くなって大宇宙の誕生までを俯瞰する・・・という感じ。ポジティブとかネガティブという方向付けのない、無常の流れの中から生まれる美しさ、というか。わっかんねーけど。

そんな彼らの音楽はライブでもしっかりと再現されていた。ISISのようなライブを観終わった後言葉が出なくなるような衝撃はないものの、感情を差し挟むことを許さない圧倒的な大自然の力を見せ付けられたかのような、スピリチュアルな感覚。淡々と演奏しているけれど、その音が描き出す景色は本当に大きかった。ステキなライブでございました。

投稿者 trouble : 23:42 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月07日

最近

全然更新してないなー。更新意欲がないわけじゃなくて、仕事中は「家帰ったらこれ書こう」とか考えてるんですが家に帰るとぼへーっとブートDVD観たりしてると寝る時間になっちゃうんだよな。MASTERPLANのライブレポも書きかけだし、書きかけで放置してるのがいっぱいたまってしまった。FOO FIGHTERS、WIG WAM、XSAVIOR、FINCHが書きかけでほったらかし。

あ、そうだ。ライブ8やってましたね。結構観たいバンドも多かったけど演奏内容はどれもイマイチというかなんというか。COLDPLAYとリチャード・アシュクロフトが共演してたりしてたけど、サイモン・ル・ボンがトム・ジョーンズになっていたりヴィンス・ニールがルックス、歌ともにすげーことになったりジョン・ボン・ジョヴィがLivin' On A Prayer歌えなくなる日が近い声の出なさっぷりだったり、とネガティブなことばかりが印象に残ったイベントだったような。BON JOVIは新曲Have A Nice DayもやってたけどこれまたIt's My Lifeの2番煎じみたいな曲だなあ。悪くないけど。各バンドすでにAOLのサイトで観れるのでリンク先でどうぞ。

イベントの性格上どちらかというと上品な大人中心の観客が多くてロック系のバンドがハードな曲やってもそんなに盛り上がらない雰囲気なんだけど、そんな中でロビー・ウィリアムスはやはり猛烈な存在感。見事に盛り上げてしまうあのショウマンシップには恐れ入った。ピンク・フロイドとかはマジどうでもいい感じでした。MUSE放送はHysteria1曲だけだったけど実際は4曲やったんだね。いやこういうライブがすぐネットで観れるって便利な世の中だー。

明日はPELICANのライブに行ってきます。アルバムが妙に浅さを感じたRED SPARROWよりずっといい感じだったので楽しみ。

投稿者 trouble : 21:47 | コメント (0) | トラックバック