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2004年12月31日

買うはずじゃなかったんですが。

ユニオンの廃盤セールをのぞいてたら探してたのがあったのでつい購入。

Mean Machine / LUCIFER'S FRIEND

こっそりジョン・ロートン好きなんです。

あとEAT MAGAZINEも購入。METAL BLADEのパーティーレポートに増田さんが写ってる・・・ということよりもヴァイキングメタル特集です。全然読んでないけど写真だけは見たぜ!TURISASのキーボーディストはライブだとフルチンなのな。全裸じゃあフォレスト・ライフとかそういうライフスタイル以前の問題じゃねーか。

KORPIKLAANIのあのヴァイオリニストの弾き方がインタビューで話題になっていましたが、あの独特の構えは「フィンランド民族音楽をプレイするときのスタイル」らしい。きちんとした理由があるとみんなガッカリしそうだな。ライターのベストではカミーンがメタルを熱く語ってました。

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大晦日

昨日はJIN君が毎年主催する鋼鉄忘年会に行ってまいりました。若い人はすごいよ。ていうかSKYLARKと同じテーブルになって切なかったです。

雪降ったねえ。カラオケに行って外に出たら銀世界なんだもん。あっという間に積もった感じよね。「こりゃあこのまま降り続いたらすげーことになるんじゃね?」とかワクワクしてたんですが不動前に着いたら雨になっててこれまた切なかったです。

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2004年12月29日

プチしたり

渋谷でYAMA-ZKさんたちとそうなんだよな飲み会。

いやあ、やっぱりロックには良識がないとね。「若者に悪影響を与えるからメジャーなアーティストは過激な表現を控えるべき!」という一見ロックとは対極にあるように見えるシタリオピニオン。しかし、「過激であれ」「体制に反抗すべし」「人を不快にさせてなんぼ」というロック的アティテュードなんぞはとっくの昔に形骸化。むしろ徹底的に良識を振りかざすことこそが真にオルタナティブなロック・アティテュードであるといえる。

ロックを好きだとか言うならば、年頃の少女の感受性と繊細さに気を配り、正義を振りかざしてメジャーな場での過激な表現を弾圧していかねば。これが今のロック。ポスト・ロックです。良識美。

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DVD届きました。

e-bayで購入したFAITH NO MOREのDVDが届きました。今回買ったのは2タイトル。

Live In Chile 1995
Pheonix Festival 1997

まず1995年のですが、南米のMONSTERS OF ROCKフェスに出たときみたい。このタイトルは日本でも普通に流通してるタイトルなんですが、音も画質もあまりよろしくなかったんだよね。でももしかしてFAITH NO MOREの人気が高かったイギリスの業者から買うともっといいクォリティだったりするんじゃないかと思って購入。

一度PCに取り込んだような雰囲気の映像にはなっているんですが、それでもブートビデオで持ってるやつよりも見やすいので買った甲斐はあったかな。南米では唾液を飛ばすことが歓迎の印になっている、みたいな話をいつか聞いたことがあるんですが、それがホントなのかどうなのかこのライブではステージには唾液の雨が降ってきています。んでもってそれを浴びつつ「ほらここ狙ってみろ」といわんばかりに口を大きく開け、額の唾液をぬぐってそれにキスして歌う坊主アタマのマイク・パットンがセクシーです。パットンも負けずに吐き返してますけど彼が吐き返してるのは痰だ。

で、1997年のフェニックスフェスティバル。このときの映像ってMidlife Crisisが当時フジテレビで放映されていたBEAT UKで流れていたし同じ年に出演したTHE PRODIGYのはライブはWOWOWで放映されていたのできちんと撮影されたものがあるんだろうなあと思っていたんだけどブートでは見たことなかったんだよね。で、今回オークションで見かけて入札したんだけど「届いたらオーディエンスショットだったりして・・・」とか思ってた。

届いたのはやはり多少映像的にはカクカクしてはいるものの、非常にクリアなプロショット!さすが!と思ったけどフランス語の字幕がついてるのでどうやらイギリスじゃなくてフランスで放送されたものらしい。まあそんなことはともかく、映像もいいけれど何より音がいい。この年のプロショットだとシドニーの30分モノ(演奏もカメラワークも最高だけど短いのと音声がモノラルなのがタマに傷)、ビザールフェス(ヘッドライナー級のライブ時間ながら演奏がイマイチ熱くないしギターの存在感がない)が有名だけど、クォリティで言えばこのフェニックスフェスの映像が間違いなく決定版。

FNM人気の高いイギリスでのフェスだけどさすがに97年は下り坂なのか日の高い時間での出演で曲数もビザールのと比べると6曲ほど少なくて45分弱のライブだけど(CaffeinとKing For A Dayがないのが寂しい)その分密度が濃いし、楽器陣の音圧が他のブートの追随を許さないほど高いんだよね。ジョン・ハドソンのギターもなぜかめっちゃでかくてラジオ音源として出回っている同日のブートCDよりもはるかにかっこよく聞こえる。Collision、Gentle Art Of Making EnemiesとかNaked In Front Of Computerみたいな曲はギターの音量でかなり印象変わるわ。どでもビザールとかとは比べ物にならないかっこよさ。いやあ当分は毎日これ観ちゃいそう。

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2004年12月28日

飯田橋で

今月いっぱいでいなくなる先生のお別れ会。

とか言って微妙な雰囲気だったんですけどね!また若い先生に「でも生徒指導するならさー」みたいな感じで偉そうに言ってしまった。でもみんな熱くていいぜ。

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大人語

「なかぐろ」なんてしらねーよ!でも次から使っちゃおう。

「デフォルト」とか「ペンディング」とかの言葉を普通に使われると困ってしまう僕です。これって一般に知ってて当然なカタカナなのかしら。全然知らんかったんだけど・・・って仕事相手が子どもだからなんだろうか。大人同士の仕事ではこういう言葉がどんどん使われているんだろうか。それを考えるとちょっと凹むな。俺も大人の世界で生きたい!

「インテンシヴに」とか「まだラポールが・・・」とかガンガン使おう。R-25読んで勉強しよう。「orz」も知らなかったしな。取り残されてる感満載。BURRN!読者な俺は大人の世界でも取り残されるのさ!

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2004年12月26日

北海道

の森くん、原田知世と飲み。いっぱい笑って楽しい飲みでした。北海道は2月だな。

で、会ったときに言おうと思って忘れてた夢ネタなんですが、今日の朝久々にryoさんと会う夢を見たのね。その夢の中で待ち合わせたときに彼が言ったのが「いや実は・・・彼女も連れてきたんすよ。」と言う言葉。そしてその紹介された彼女が乙葉。いやマジびびったよ。夢でよかった。いやよかったってことはないか。

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忘年会。

というかクリスマスパーティーというか。

来年タイに行く友だちがいるので送別会を兼ねて飲んできました。とりあえずタイでボランティアしながら生活してみよと思ってさー、みたいなノリで1年行くことを決意できるフットワークの軽さってのは俺には絶対ないものなので、ほんとに尊敬します。とりあえずだろうとなんだろうと動いてみることができる人っていうのはすげーよね。

で、結構そこですでに酔っ払ったんですが山崎さんの忘年会のほうにも合流。久しぶりに音楽の話をいっぱいした気がする。そしていどっちをいじめたような気がする。これをバネに強くなれ、じゅんいち。業界話を生きがいにしてるのは君だけじゃないぞ!結局3時過ぎたところで眠気が最高潮に達してタクシーで帰ってきました。新宿から乗ったのって初めてだ。もう乗らないぞ。30日はOVERKILL当事者が集まって楽しいトークが繰り広げられることを期待します。ほんとヌルいよね、OVERKILL。PANTERAと同じぐらいヌルい。わざわざお互いのサイトを使って書くぐらいヌルい。

ちゃいなたうんさんに「掲示板を放棄した時点で逃げだ!」とか言われたんだけど、いちおうここもコメントつけられるんだよ!

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2004年12月24日

もうすぐEUROPE

なんだよね、忘れてたけど。

昔の曲はあまり期待しないでおこう・・・と思ってるんだけど、何気に充実していた新譜からが楽しみだったりします。新譜は曲の出来にバラつきがすごく多かったんだけどツアーでは俺がいいと思った曲ばかりやってるみたい。

Got To Have Faith
America
Hero
Wake Up Call
Flames
Start From The Dark

の6曲が現在プレイされている新作からの曲。6曲やるってこの手の再結成バンドにしてみたら珍しいよね。昔のさえ聞ければいいと思ってる人も多いだろうけど、この6曲はどれもいい曲(いやGot To Have Faithはそうでもないか)なのでせっかくのライブですし新曲もきちんと楽しんでほしいなあと思ったりします。ていうか昔の曲よりも今のほうがバンドものってるだろうしね。ああ、一時期すっかり忘れてたけどこうやって新作改めて聞いてるとライブへの期待が高まってくる。懐古主義だけじゃないってとこを見せてほしいな。

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2004年12月23日

職場忘年会

今年は例年の「○○興行(○○には校長先生の苗字)」じゃなくて「○○プロダクション」での忘年会でした。一応ビンゴ大会とかもあるんだけど、まあそんな大したものがもらえるわけでもなく。一般企業だとこういう忘年会の景品すごいよね。プレステとかiPODとかさ。まあ公務員の忘年会でそういうのもらったら市民からクレームきそうだけど(って自分達で積み立てた金だからいいのか)。

まあ行ったら行ったで楽しいんだけどやっぱりちょっと気疲れしてみたりして。二次会っていう話があったんだけど諸事情で行かないことになって、そのままお呼ばれして友だちんとこの誕生日会に。CDはきちんとビニールに入れて保管するってほうがマジョリティなんだろうか。忘年会で中華を食べまくって腹いっぱいになっているのにさらにケーキまでたんまり食べてしまいました。んまかったけどやばい。

そう、やばいのよ。現在体重は59キロで生まれてから一番重いんだけど、それはよいとして体脂肪率が20.8%。これは男性としては「軽肥満」になるらしい。腹とかマジひどいもんね。しまけんは15キロ太ったとか言ってたけど俺も笑ってられねーよ。

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2004年12月22日

CD買ってきました。

3 INCHES OF BLOODの比較対照がUNEARTHになるぐらいだからTERROR SQUADの比較対照がOVER KILLでもいいんじゃないだろうか。って言いたい人いるでしょ!

って無理に話に混じるな、しかも遅いんだよと自分ツッコミを入れたところで購入メモです。

The Calling / AUDIOVISION
Glory Thy Name / DIVINEFIRE

DGMにキュンと来てしまうネオクラファンのあなたに!とこったんにオススメされた2バンド。

VISION DIVINEとAUDIOSLAVE?って感じですが両方ともNARNIAのクリスチャン・リヴェルさんが中心となったバンド。AUDIOVISIONにはマッツ・レヴィン、J.S.S.、トーマス・ヴィクストロームと言った様式ファンにはたまらないヴォーカリストの他、マティアス・エクルンド、トニー・フランクリン、ブルース・キューリックといった脈絡の無い凄腕がゲストで参加。しかもドラムは名手トーマス・ブロマンだ!と期待は膨らんだんだけど内容はまあまあかな。

一方のDIVINEFIREはクリスチャンとBLACK/DEATH系のバンドをやってらっしゃるというヤニ・ステファノヴィックさんが中心のバンド。こっちにもポントゥス・ノルグレンとかカーロハン・グリマークが参加してるけど地味なのかな?と思ってたら大間違い。ヤニのアグレッシヴなドラムとギターを中心にシンフォニックなアレンジと逞しくもキャッチーな歌メロがなかなかのメロディック・シンフォニック・メタル。全然期待してなかっただけにこれは嬉しいぜ。こちらでのクリスチャンの歌はほんのりリッパーを彷彿とさせるのでSILENT SCYTHEっぽい雰囲気もあったり。B!ではRHAPSODYが引き合いに出されてたけどもっと北欧の哀愁があってアグレッシヴ。いいよこれ。TALK OF THE TOWNの名曲FREE LIKE AN EAGLEのカヴァーも原曲が名曲なのでアグレッシヴにアレンジされたこのヴァージョンもやっぱりいいです。

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2004年12月16日

色々買ってました。

CD
The Delores Leston / LILITU
Four Months Of Darkness / SAXON SHORE
Misplaced / DGM
The Invitation / THIRTEEN SENSES
100,000,000 Bon Jovi Fans Can't Be Wrong / BON JOVI

DVD
Best Of The Videos / DEF LEPPARD

LILITUを気に入って聞いております。いいねー。エモコア通過後のメロデス(なんじゃそりゃ)って感じ。曲によってはIN FLAMESまんまだぜ!って感じなんだけどキーボードでのオーケストレーションの感覚とかメロの重ね方の感覚がエモコアっぽいんだよね。なんつーか北欧の寒々しさは希薄でアメリカの田舎のエモ・バンドっぽいナイーヴさがほんのりつーかさ。扇風機ヘドバンするような長髪ヤロウじゃなくて、メガネをかけて前髪長めのヒョロヒョロ兄ちゃんがやってそうな雰囲気で、そこが好き。

DGMはプログレメタルっぽさが多少薄まってメロパワっぽくなったかな。派手じゃないし突き抜けた魅力ってのがあるわけじゃないんだけど毎回味わい深いアルバムを作ってくれる。ここのギタリストのプレイは好きだなあ。

BON JOVIは曲の出来をどうこうっていう作品じゃないからね。持ってて資料として使う、みたいな。でもやっぱREAL LIFEは名曲。Radio Editヴァージョンじゃなくてフルヴァージョンは初出かしら。

THIRTEEN SENSESはUK叙情ロックファン必聴!て感じね。

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2004年12月12日

無駄話。

「orz」って何を意味するのか今日始めて知った。あまりにみんなが当たり前のように使いまくるので「こういうヲタ御用達の用語を知らずにいる自分を誇りに思いたい」とか言って選民意識ひけらかす余裕もなく、完全に「今さら恥ずかしくて聞けない」状態だったんですけど、ついにその状態からも卒業だぜ。わーい。

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2004年12月10日

R.I.P.

COWBOYS FROME HELLを聞いたときは、やっぱ単純にすごいインパクトだった。聞いたことのないギターサウンドとアグレッション。もちろん当時はそんな衝撃を言語化できるわけもなく、MTVでビデオクリップを観た次の日に隣のクラスのメタラーにCDを借り、それをダビングしたテープを聞いては「かっこいいなこれ!」と友だちと言い合って。友だちが「Primal Conclete Sledgeを好き」と言うと対抗して(そう、ガキのころって変に対抗すんだよ)「Psycho Holidayのほうがいい」とか言い合ったりして(あえてタイトルトラックを好きといわないところが 背伸びしたいお年頃)。んでもって授業中にそのカセットのレーベルをシコシコサインペンで作ったりとかしてたなあ。カセットに録音したバンドはどのバンドもそういうのを作ってたから別に「PANTERAはそんだけ特別なバンドだったんだ」とか言いたいわけではなくて、友達からそういう事件があったっていうメールをもらって半信半疑で家に帰っていろいろとニュースをチェックしているうちにその空気がすごく蘇ってきたんだよね。

FAR BEYOND DRIVEN以降は離れてしまっていたけれど、COWBOYS FROM HELLとVULGAR DISPLAY OF POWERは当時聞きまくったアルバムだった。最近になって当時はピンと来なかったアルバムの良さも理屈じゃなくて感覚でわかるようになってきてた。HDDウォークマンのおかげで、メールをもらってすぐPANTERAのアルバムを聞くことができたし、そのときもやっぱり凄くて「こりゃまた改めて聞きこまなきゃなあ」って思った。

俺は彼らの音楽にどっぷりハマっていたわけではないから、悲惨な事件だよな、家族とかファンはやりきれないよなあ、と思いつつも通勤BGMにPANTERAを聞いて、このバンドのかっこよさを改めて感じているわけだけど、こんな事件がきっかけってイヤだよね。

半分野次馬根性もあってついついこの事件に関する情報を集めてしまうけれど、フィルはかなりキツい状況だよなあ・・・。

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2004年12月08日

無事に。

今日は仕事の研修で本八幡まで行ってました。今日はとっとと新宿に行って楽しくゴハンだぜ!と思っていたところ、途中でメール。送ってきたのはさっきまで一緒に研修を受けていて今年俺と同じ試験を受けた人(ちなみに彼女も去年二次試験で落とされた)。

「友だちさっき合否通知届いたって・・・」

おいおい試験結果送られてくるのって12月中旬以降じゃなかったっけ?去年もこんな早かった?マジで?と一瞬慌てつつも他の友だちにメールすると「今家着いた。届いてた。受かってた」とのこと。

いやーん家にも届いてるのかしらどうしようー届いてなかったとしたらそれはどういう意味なんだろう早く来年のスケジュールを調整できるように合格者のみに先に送ってたりすんのかなだとしたら届いてなかったら落ちてるってことかよおいもうやだよ来年も受けるのあーどうしよう気になるぜ俺ゴハン食べてる場合じゃないような気がするよ、とアタマの中では様々なことが駆け巡り、結局待ち合わせの相手に会うなり「ごめん、気になって俺しゃべったりできないから不動前まで一緒に来て」と半ば強引に不動前に。その間に合格したという友だちに「封筒のサイズはどんぐらいなのか」を聞いたりする小心者。電車の中で明らかに口数減ってるしね。ここまで小物っぷりがハタから見ててわかるアピアランスを備えている俺はすごいよ。おまえら小物を名乗るならそれなりのハクつけろよな。

最初は家のポストんとこまで一緒に行ってもらおうと思っていたんだけど「いやマジ落ちてたときシャレにならない」ということで駅前のドトールで待っててもらい、一人家に向かう。ちょうど帰宅ラッシュの時間なので家路を急ぐ人ばかりなんだけど、俺は急ぐとかそういうレベルじゃない。ゆっくり行くと色々考えちゃうから。そのスピードたるや通常の3倍だよ。設定だと3倍じゃなくて30%アップしてるだけなんだけどね。

家に行くまでの長い坂を猛スピードで上り、家の前に着く。ポストを上からちらっとのぞく。封筒が入ってる。ポストを開ける。間違いなく合否通知の封筒だ。手に取る。去年の封筒より若干重い。少なくとも中身は紙切れ一枚じゃない。おいこれはどういうことよ!と心臓バクバク言わせながら開封してみると振込用紙だのなんだのが入ってる。何枚かある書類を開いていく。そのうちの1枚の真ん中に「合格」と書いてある。

おおおおおおおおめでとう俺マイセルフ!!!なんかドキドキして細かいとこは読めなかったけれどとりあえず合格したらしい!おっしゃ!と握ってしまった。「思わずガッツポーズ」というのはこういうときのことを言うのだな。

とりあえずドトールに待たせている人んとこにダッシュで向かう。「ダメだった・・・」とか落ち込んだ演技で嘘をつく余裕もなく、合格通知を眼前に突きつける感じで。試験前俺がグダグダ落ち込んだりしてたのを知ってるだけに向こうも大喜び。ドトールの中であそこまで喜ぶ人間はそういないぞってぐらい二人で喜ぶ。向こうも「落ちてたらどう声かけたらいいのかな・・・」とか色々考えてたみたいだし、試験前から心配もかけていたので安心させることができてほんと良かった。

今後生活していくうえではこの資格があればすなわち安泰ってわけじゃ全然ないんだけども、とりあえず俺にとって大きなハードルであったし何より受験するのに期限があったからやっぱプレッシャーだったんだよね。何はともあれほっと一息。心配してくれた人がいっぱいいたけれど、すごく支えになりました。ありがとね。

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2004年12月06日

買いまたし。

そういえば書くのを忘れていたんですが、買ってしまってました。HDD内蔵型ウォークマン。

結局色々と店頭で悩んだ末に購入したのはソニーのNW-HD2。iPODはデザイン的に魅力的だったんだけど、こちらのほうは再生時間30時間、それプラス音の良さというのが決め手になって購入。非おしゃれは見かけ気にしなーい。

このウォークメン、音楽ファイルをMP3じゃなくてアトラなんちゃら3というフォーマットに変換してHDDに送るらしく、このファイル形式ってソニーだけが使ってるものみたいで汎用性は低いみたい。その分音質がいいのかな。ファイルの特性についてはよくわからんけどまあとにかく俺は別に音源をネットで落としてこようとかそういう使い方をする気は今んとこないんで(一応2000円でMP3にも対応できるようにアップグレードしてくれるらしい)全然オッケー。

気になっていた音質なんだけど、256kbpsだと今までのCDウォークマンとほとんど遜色ない音。その下だと132kbpsになるんだけどこれも気持ち音が薄くて堅くなってる気はするけれど気になるってほどでもない。容量については今のペースで行けばアルバム300枚強は入るのかな。とりあえずパソコンに入れられるだけ入れておけば簡単に入れ替えはできるみたいなのでここらへんは問題なさそう。60G容量あって入れられるだけ入れても今度は検索大変そうだしな。

俺が一番じっくり音楽を聴くのは外にいるとき(通勤・買物中)なので、荷物が減るのはすごく嬉しい。あとはCDの入れ替えをしなくていいってのがここまで影響大きいとは思わなかったな。単に利便性の問題だけじゃなくて、「いつでも替えられる気楽さ」がある分アルバムとして印象が希薄だったアルバムを電車の中で気軽に聞き直すことができるというか。今まではそういうアルバムを聴こうと思っても「途中で飽きても満員電車の中じゃ替えにくいしな」って理由でなかなかウォークマンに入れようと思わなかったし、安心できるアルバムしか持って出なかったところがあるんだよね。だから聞き込まずにラックにしまうアルバムが多くてさ。それが変わったってのが一番大きいかも。

と、今更ながら感動。もっと早く買っておけば良かった、とわかりやすく後悔。買ってたみんなはこの感覚をとっくに知っていたのね!ズルい!と八つ当たり。でもこういうのって沢山種類がある分、自分の選んだ機械が本当に正しいチョイスだったのか後ですごく気になるのよね。俺が選んだのって世間的にはどうなのかしら(小心者)。

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2004年12月05日

おつかれさまでした。

大学2年か3年ぐらいのときに、「卒論も書かなきゃだしワープロ使えないと苦しいよな。最近はインターネットという情報ツールもあるらしいからパソコン買っちまうか」と勢いでパソコンを買い、インターネットを始めた。で、当然ながらそこで調べるのはメタル関係であったり、イングヴェイ関係だったりしたんだけど、そんな中で「チャット」ってものがあることを知って、ドキドキしながらやってみたりした。

当時はあまり周りに音楽の話ができる友達がいなかったこともあって、どっぷりチャットにハマって。学校にほとんど行かず、夜のバイトしかしてなかった時期なので毎晩テレホーダイの時間から明け方にかけてダラダラやってました。おかげでブラインドタッチがみるみる上手くなって、太陽と学校からさらに縁遠くなった。

今はもうそこまで「新しい人間関係」に対する希求みたいのは少なくなったんだけど、当時はまだまだそういうのがすごい強かったのでチャットというのはすごく魅力的だったし、実際話をするのも楽しくてしょうがなかった。まあその中にはやっぱりクセも強い人はいたけれど(いや俺がそうか)、今でも友人と呼べる人が何人もいるわけで、あの場は自分にとって非常に思い出深い場だ。

1日の夕方、そこで出会った人が亡くなったっていう連絡が来た。理屈っぽくてすぐ人にかみつく感じの俺のこともかわいがってくれていたし、俺の考え方みたいのもとっても尊重してくれていた人だった。ここ数年疎遠だったこともあって、連絡をもらってからしばらくは自分の中でどういうふうに感じてるのかとか全然つかめなくて、ショックではあるけれど悲しいのかどうかとかそういうのもよくわかんなかった。

通勤のときに音楽を聴いていて彼女の事を思い出すようになったのはその連絡もらってから数日経ってからだった。彼女はフレディ・マーキュリーとマイケル・シェンカーとイングヴェイ・マルムスティーンとミッチ・ペリーを大好きだった。最初はその音楽を聞いているときに「ああ、あんときのライブ後に初めて会ったんだよな」とか「この曲好きだったんだよな」みたいなことを思い出してたんだけど、そこから「あんな声だったよな」「こんな話し方する人だったよな」みたいな空気を思い出すようになって、少しずつ実感がわいてきた。そうなると「このことについて話したかったな」「こういうことを聞いてほしかったな」みたいなことまで考え出してしまって。死んじゃってからようやく疎遠だったことに気づいたような自分が今更こういうこと思うのは本当に情けないと思ったらどうにも申し訳なくなって。まあ何を言いたいわけでもなくて、そんとき感じた持って行き場のない感情を外に出したくなったので、ここに書いてるわけです。当時の知人からもらったメールにもいまだ返事を書くこともできてなかったりする。

事故とかではなくて、どうやら病気だったみたい。入退院を繰り返していたらしいので、ずいぶんと疲れたと思います。こういうときはやっぱり言いたい言葉もみつからないわけで、自分の頭ん中ひっくりかえしてみても、「おつかれさまでした」みたいな気の抜けたフレーズしか浮かんでこないんだよな。

投稿者 trouble : 22:53 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月01日

買いまたし。

CD
From Russia With Love / COLD WAR
With Triumpth Comes Loss / CATARACT
ROMANCES / KAADA / MIKE PATTON
COLLISION COURSE / JAY Z /LINKIN PARK

DVD
Live At Budokan / DREAM THEATER

COLD WARは初期HEAVEN SHALL BURNっぽい雰囲気。悪くはないけど試聴マジックにやられた・・・かな?という気がしないでもない。CATARACTはMETAL BLADE RECORDS JAPANって感じのメタルコア。HATEBREED meets SLAYERみたいな売り文句だったけど確かにそんな感じ。

KAADA / MIKE PATTONはアマゾンで予約してたんだけど店頭で発見したら買ってしまいました・・・。誰かあまったの買わない?JAY Z / LINKIN PARKは先にDVD見てたらなんか大した事ない?とか思ってしまったんだけどスタジオ録音のほうはかなりかっこよさげ。コラボってより両者の曲を普通にミックスしましたって感じ。

DREAM THEATERは、映像はいいんだけどこうして家でじっくり観る作品にしてはやっぱり選曲がちょっと物足りなく感じる。あとライブ会場ではぐっと来たHOLLOW YEARSのギターソロが別にそんなすごく聞こえなかったりしたのが不思議。ってまだ小さい音でちらっと観ただけなんだけど。

という第一印象でした。

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