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2004年11月30日

CD買ってたんです。

Remixes 81...04 / DEPECHE MODE
1-800 Vindication /ILLDISPOSED
World OV Worms / ZYKLON
Hellcinate / IMPIOUS

WHITE LIONと並んで現在マイブーム中のDEPESCHE MODE。別に掘り下げて聞いてるわけじゃないんだけどね。暗くていいのよね。ILLDISPOSEDはDISARMONIA MUNDIをデスラッシュにした感じのバンド。なかなかかっちょいい。ZYKLONもIMPIOUS(デスラッシュって言っていいんですよね?)もステキです。

なんか最近こういうのばっか聞いてたからか、そろそろメローウなのが恋しくなってきたかも。それもメロハー的なのが。ということでメロハー社長のページをチェック。こないだいどっちに聞かれて「興味ない」と応えてしまったEVIDENCE ONEとPRIDE OF LION、それとFM+ヴィニー・バーンズっつーTHE LADDERあたりを聞いてみようかなあ。あとやっぱLAST AUTUMN'S DREAMは聞いておきたい。
いや軽く言ってますけど4枚まとめて買ったらけっこうなお値段よね。どうしよ。

DVDも買いました。
Alive At Red Rocks / INCUBUS
Anywhere But Home / EVANESCENCE

INCUBUSは音楽自体は素晴らしいと思うんだけど、やっぱり大きなステージで映えるバンドじゃないんだよなあ。なんかガラーンとしちゃってる印象が強いのはこないだの武道館と同じ。EVANESCENCEはさすがに金がかかっててカッコイイ映像です。相変わらずシングル曲以外は全部同じに聞こえたりもするんだけど。KORNのTHOUGHTLESSがすっかりゴシック(いや元々KORNもゴシックっぽいけど)になっちゃっててすてきです。ピアノが合う曲だったのね。

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2004年11月26日

GODZにて。

オタク話の究極というか悪い所をぎゅっと濃縮したような話をしてる最中に知らない人から「これなんですか?ANGRAとかRHAPSODYみたいですごいかっこいいですね!」と、そのとき店内でかかっていたHIBRIAについて言われたとき、「全然違うだろ」とツッコムべきなのか、「いや普通の人にしたらみんな同じ感じに聞こえるよな」と大人の飲み込みをすべきなのか、どちらかというと後者よりの反応を示しながらもそれでも「いくらなんでも違うだろ」という気持ちも拭い切れず、微妙なあいづちになってしまったのは、いどっちも俺も同じだったと思う。

そんなときにはやっぱり、いどっちがトイレに行ってる間に「いやーLAST AUTUMN'S DREAM(晩秋の夢、じゃなくて昨秋の夢、だよな)、音が悪くて・・・マルセル・ヤコブのベースライン聴くためにって感じじゃないと聴けないですよ」と言っておきながらもいどっちが素性を明かすと「いやあ最高ですよ!」と笑ってすますことのできる、ヒデさんのような大人の対応を身につけたい。

しかし、一番の大人の手本を見せてくれたのは、あの場ではムキになって声を荒げるシタリのツートップを「うん、ごめん!そうだよね!」と茶化し半分でやりすごしながら家に帰って長大なアジテーションテキストを書くYAMA-ZKさんだ。さすがレビューを書くために女房子どもを実家に追いやるだけのことはあるぜ!(嘘・・・でありますように)

ということで、金曜日でもきちんと日が変わる前に帰ってきました。えらい。一人WHITE LIONブーム。1STと2NDが好き。

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2004年11月25日

暗黒カレー

カレー中毒の俺は、週に2回は不動前のカレー屋に入る。カウンターで7席ほどしかないこの店のカレーは、味は濃いけどしつこくなくて好き。肉を使ってないっていうのも健康に気を遣うO型のニーズを満たしてる(注文するのはチキンカレーなんですけどね)。カレーだけじゃなくてキャベツサラダにかかっているドレッシングも好き。

この店は大体BGMにinter FMを流していることが多いんだけど、今日は入った途端に妙にドロリと不穏な雰囲気。今日に限ってやや大きめのヴォリュームで、ALICE IN CHAINSのMAN IN THE BOXがかかっていたのでした。まあそんぐらいなら別にいいんだけど間髪入れずに流れ出したのがA PERFECT CIRCLEの新作からの暗黒IMAGINE。さらに店の空気が澱んだ。このIMAGINEの後だとMANFRED MANNのMIGHTY QUINNでさえも不穏に聞こえるからたいしたもんだ。

いやこのAPCのIMAGINEのカヴァーは強烈だよね。疲れて帰ってきてカレーをチビチビ味わっているのに「イマージンオーザーピーポー・・・」とラヴ&ピースな雰囲気のカケラも無いメイナードの怪しい声で陰惨にアレンジされたメロディーを歌われるとなんだかもうカレーの皿に顔を押し付けて自殺したくなるもの。やだなあ、カレーが目に入ったらすごくしみそうだよ。

ミクシィ日記を使いまわすこの大胆さ!

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2004年11月23日

MEMORY REMAINS

番組タイトルとかは全然覚えてないんだけど、日本テレビで記憶に関する番組をやっていた。余計な演出(唐沢トシアキの小芝居)入れずにもっとNHKライクにやってくれればいいのに、と思いながら見てたんだけど単純に面白かった。

って面白かったって言っちゃうと語弊があるんだけども。

事故で長期記憶ができなくなってしまった青年が出演していたんだけれど、こういうのを目の当たりにするといかに自分というのは過去の自分に頼って生きているのかってのがわかる。人に対して「過去を振り返ってばっかだよね」とか言う前に、振り返れる過去があることの幸せ、未来ばかり見ないで過去の重みをもっと実感しなきゃいけないなと思った。いや当たり前のことなんですけど、どうしてもこうして生活していると未来のことを考えるほうが過去を振り返るより重要、みたいな風に思っちゃうじゃないですか。でも未来を見るためには過去を踏まえないと難しいんだよね、やっぱ。人の苦しみを見て自分の幸せを実感しなきゃ、というのはちょっと酷い発想なのかもしれないけれど、やっぱりそういうときに一番実感すんだよな。

その番組には突出した記憶力(風景を記憶する能力であったり、音楽を記憶し、再現する能力であったり)を持つ人々も出てたんだけど、なぜか皆アスペルガー症候群や自閉症なんだよね。たまたまなのかな。「発達的突出」「イデオ・サバン」という言葉があるけれど、こういう突出した能力を持つ人というのは健常者と発達障害者の間で出現率は違ったりするんだろうか。自閉症は脳内の伝達物質、伝達過程の異常とされているようだけど、細かな電気信号の伝達プロセスの違いが大きく影響してるんだろうか。

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2004年11月22日

卓球教室

今日は子どもが全員午前中で下校するので放課後は有志による卓球大会。毎回みんなムキになってやるのでふらっと見に来たら参加させられたALTの先生は引き気味でした。いやでもやっぱ体育の先生ってうまいのよね。すっげー鍛えていただきました。それ以外にも意外と数学の先生がアグレッシヴかつ華麗だったりする。こういうのがあると普段見れない顔を見れておもろいよね。

俺の場合は少しやるとすぐクタクタになるし「足が痛い」とか泣き言を連発するし卓球自体も「人がいないところを狙って小細工する」スタイルでなので「よじれた性格が前面に出過ぎ」と言われました。

で、アフター5(死語)は学区外の飲み屋で久々に学校の若い先生達と飲んできました。最近は毎回誘われても行けなかったりしてたので「あたし達と飲むの避けてない?避けてるでしょ!」と怒られたりしてて、当日になっても「どうせ午後になってからやっぱ行けないとか言うんでしょ」とまったく信用されてなかったんですが、きちんと行きました。保健の先生は酔うとグーでアゴ殴ってくるので結構危険。こっちもかなり酔っているとき外でそれヤラれるとヒザからかくーんと落ちます。

卓球の疲れもあったせいでかーなーりーグデグデに。帰りの電車もヤバくて、乗ったはいいけどどこまでたどりつけるかわからなくなってた。これだから遠い所で飲むのはイヤですわね。でもちゃんと帰ったよ。えらい。

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2004年11月21日

CD買いました。

eMOTIVEe / A PERFECT CIRCLE
Live In Buffalo / THE GOO GOO DOLLS

APC、帰りに電車の中でちろっと聞いたけどこれかなりヤバげ。じっくり浸かりたい。静かなところで大音量で聞きたいやね。グーのライブ盤はDVD付き。付きってどっちがメインなのかわかんないけど俺はDVD目当てで買いました。

LAST AUTUMN'S DREAMはガマン。なんか今は無理してこういうの聞かなくてもいいかなーって感じ。評判待つぜ!大人になったぜ!

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2004年11月18日

SONIC MANIA 05

いつの間にかKILLSWITCH ENGAGEまで決まってますけれど、5日はDOJOと重なってるのよね。っていうか2月の来日ラッシュ凄い。THE RASMUS、SONATA ARCTICA、DOJO、ソニマニが超短期間に密集してやがんのな。

ソニマニで観たいのは5日はTHE MARS VOLTA。これ終わってからDOJO行って間に合うかな、とタッキーのような計画を考えたんだけど疲れるよなーやっぱ。STERIOGRAMもみたいけどそこまで猛烈にってわけじゃないしなー・・・ってそういう猛烈にではないけどちょっと観たいバンドをつまみ食いできるのがこういうフェスの醍醐味だしねえ・・・。でもTHE MARS VOLTAは大会場で観るよりちっさいとこで観たいし二日目はSPARTA以外はどうでもいいし・・・と考えたらソニマニはパスしそうな気がしてきた。ソニマニの初日のヘッドライナーよっぽどのが来ない限りはDOJO取るよなあ。

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Defying The Rules / HIBRIA

defyingtherules.jpg

Defying The Rules / HIBRIA

なんだかんだでBURRN!で高得点を獲得すると話題になるよね。やっぱみんな気にしてんじゃんねえ。俺は「BURRN!のレビューはすっげー当てになる」と思っているので知らないバンドでも高評価であれば購入してしまいます。っていうか活用できる情報は素直に活用しようよ。

ブラジル出身のこのバンドの音楽性は「至極真っ当なヘヴィメタル」。メロスピだとかメロパワだとかそういうものが生まれる前の、RIOTだとかRACER Xのような欧州的なメロディーとアメリカのパワーを併せ持ったようなヘヴィメタリックなバンドに21世紀のバンドらしいドコドコ感というかスピード感を加味したような雰囲気。軟弱でもないし、アタマでっかちでもないし、暑苦しくもない。ノスタルジックな雰囲気を感じさせながらも懐古主義に陥っているわけでもなく、パワーがありながらもスマートさも失っていないという、ありそうでない路線。ヘヴィメタリックに突っ走っても繊細さが垣間見えるところにいい意味でのジャパメタっぽさを感じたりもする。

歌メロなんかはもう少しフレーズにアレンジ加えたらすごいのに!と思ってしまうパートもあるんだけど一度慣れてしまうと聴く態度が減点法から加点法になる。最初は何か物足りなく感じていたのについ何度も何度もリピートしてしまい、いつの間にか「ツメが甘い」と思っていた歌メロが「哀愁を伴いつつ勇壮さを失わないメロディー」に感じるようになってくる。特にA KINGDOME TO SHAREとDEFYING THE RULESあたりはたまらん。

また、楽曲のバリエーション自体は豊富なわけではないが、どの曲も押しと引きを巧みに使い、「ただの疾走曲」に終わらせない劇的さを織り込んでいる。流麗なギターと大人気ないフレーズでガンガンに自己主張してくるベースの絡みもたまらなくスリリング。かといってソレが技術至上に陥っているわけではなく、飽くまで「さらにかっこよく!」ってのを追求したらこうなったって感じなのがグー。そしてやっぱりヴォーカルの力量。適度に耳に突き刺さる攻撃性を持ちながらもスムーズな伸びを感じさせるキャッチーな歌声は正に逸材。

新人なのにプレイヤビリティとメタル音楽センスにここまで抜きん出たものを感じさせるバンドってのは凄いよなあ。ANGRA、SHAMAN、そしてこのHIBRIAと、ブラジル人の音楽的基礎体力の高さって恐ろしいものがある。

革新性がとかロックとしての先鋭性がどうのとかそういうくだらねー理屈引っぱってきて叩かなくたって世界的にブレイクなんてしないんだろうからいいじゃないですか。そりゃ半端なのだったらアレですけど、少なくともこのバンドには気合を感じることができるし俺は大好きだぜー。

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CD買ってました。

The Greater Of Two Evils / ANTHRAX
Forged By Free / FIREWIND
'Tage Mahal / JON OLIVA'S PAIN

FIREWINDは期待して買ったんだけどどうも・・・。パワフルな音像はカッコイイしロビン・マコーリーmeetsジョニー・ジョエリみたいなチティの声もいいんだけど・・・つまんない。ジョノリバパインはイントロからあの「オリヴァ和音」が炸裂。ギターも随所にクリス・オリヴァ的なフレーズと音使いを混ぜてくる。なんつーかSAVATAGEトリビュートバンドみたいな雰囲気だけど、ファンはそれだけで楽しめちゃうのよね。

ANTHRAXは学校に置いてきちゃったので聴けなくなっちゃった・・・。

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イタリアン

東京に出てきて早12年、僕はことあるごとに新潟県人のソウルフードであるイタリアンの素晴らしさを東京の人々に伝えようと努力してきました。しかしながらやきそばでもやきうどんでもスパゲッティでもないこの食べ物をどう説明したらいいのか。僕の拙い文章力ではどうにもこのイタリアンの魅力を伝える事が出来ず、もどかしさに苦しみ続けた10数年でした。ところが!なんと現在伊勢丹でやっている「越後の味・新潟展」でイタリアンを売っている「みかづき」が出店しているらしい!
「今度新潟行ったら食べてみるよー」とか口先で言っていて実際問題新潟に行く機会なんてないアナタ!是非この機会にイタリアンにトライしてみなさい。

ということでまずはみかづきのオフィシャルサイトをチェック!そしてみかづきファンサイトもチェック!この両サイトでイタリアンについて勉強し、伊勢丹にゴーだ!やっべー3日は通うな。イタリアーン!

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2004年11月16日

Very Similar...

給食を食べるとき、副担任の先生とか俺らは会議室で食べるのね。教室で食べる職員以外の給食はそこで用意される。主任の先生と生徒指導の先生はそこで給食もらって職員室で食べてまた会議室に片づけに来るんだけど、今日はその二人が並んで片づけにきたのね。そんときのALT(ネイティヴの英語の先生。2メートル4センチ。ジャパニメーションファン)がシチューを食べつつ首をひねりつぶやいた。

"Oh...Very similar..."

つぶやき方のニュアンスを含めて意訳すると「やっべー区別つかねーんだけど・・・」みたいな感じ。いつもみたいに冗談っぽく俺に言うんじゃなくて一人でボソっとつぶやいたのがとにかくおもろくて大受けしてしまった。その二人、確かに同じぐらいの身長でメガネっていう共通点はあるけど、別に似てはいないと思う・・・けどやっぱ外国の人から見たら日本人って同じ顔に見えるのかな。っていうか似てるときってsimilarで言うんだね。日々勉強だぜ!

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2004年11月14日

20周年

今日は学校が20周年記念式典ということで日曜出勤。

休日出勤のたびに思うんだけど、座って電車に乗って行けるってすげー楽。本もゆっくり読めるし通勤時間長くても全然気にならないんだよなあ。そんだけラッシュでエネルギー消耗してるってことか。俺の場合は週4日しか通勤ラッシュに遭わないし、そのうち1日は10分ぐらいしか乗ってないわけだからそんなに大変ってわけじゃないんだろうけど。世の中のお父さんたちはエラいよ。

で、今日の通勤ラッシュで読んでたのはブラック・ジャックによろしくの9巻と10巻。今更説明の必要もない医療マンガだけど俺は読んだ事なかったのよね。でもこの9巻と10巻は「精神科病棟編」ということで読んでみることにしました。描かれているのは精神科医療というよりも精神障害者への偏見。まだ「偏見の現状」を描いている段階で、これからこの話をどのように持っていくのか楽しみです。舞台となる病院がむかし実習に行ったとこに似てて懐かしかった。鍵落として始末書かかされたんだよな。

式典そのものは来賓の挨拶とかつまらないのもあったんだけど、生徒によるアトラクション、っていうコーナーも用意されてるのね。合唱部による合唱と吹奏学部の演奏。合唱部は今年から来た先生がすごい頑張ってるんだけど、その部員ってのが癖のある子ばっかなのね。どの部活にも定着できなかった子たちが集まりました、みたいな。「そういやみんな合唱部入ったんだよなー。きちんと歌えるの?」とか思ってたんだけどこれが予想外にキレイでびっくり。みんなマジメに歌ってやんの。いい意味でショックを受けました。

吹奏学部のほうは振り付きで明るい曲を演奏。「テキーラ!」ってやつ。手のあいてる部員は下に降りていって煽り役。なんか式典なのに妙なお祭りムードでおもろかったです。親達も一緒に踊ってた。っていうか教頭先生も踊ってたのがおもろかった。

式典が終わるとすぐ解散。ってことで午前中だけで帰ってきちゃいました。毎日こんな感じだったらいいのになあ。

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2004年11月13日

EXTREME THE DOJO

緊急決定!あの伝説のバンド【エクストリーム】が日本だけで復活!

だってさ。彼らも日本で生きていくことを選んだのかしら・・・とかあからさまな集金ツアーだとか、色々意地悪なことは言いたくなるでしょうけど、俺は普通に楽しみ。去年のGUITAR WARSでのEXTREMEプチ再結成タイムがあれだけ盛り上がったんだから本人達もやる気になるだろうなと思うし。ドラムはマンジーニなのかな。

1月2月3月は来日ラッシュだねえ。お金がもちません。

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朝、くしゃみをしたら奥歯で舌の付け根を噛んで流血した。

とは言っても大して血が出たわけではないしすぐその出来事を忘れる程度の瞬間的な痛みだった。が、これがメシを食うとき痛い。味濃いの食べると染みるというか突き刺すような痛みが走りやがって。

こないだはアゴがおかしかったし、今度は舌が痛い。どうも最近口腔系のストレスがデカい。ってストレスってほどでもないんだけどさ。ダイエットしたいのでどうせなら食べれなくなるぐらいの痛みがあったらいいのに!いや本当にそうなったら絶対「ダイエットできるな」なんてポジティブに考えられないけど。

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プルートゥ

pluto.jpg

あんま浦沢直樹には興味がなかったんだけど、鉄腕アトムの地上最大のロボット編のリメイク、ということでずっと気になってたんですよね。アトムってイメージ的には「明るく優しい人間の友だち!」って感じだけど、コミックで読んでみると話の内容そのものはかなりダークで悲しいストーリーが多い。この地上最大のロボット編も単に悪玉ロボット善玉ロボットの両者の対決じゃなくて悪玉であるプルートゥはめっちゃ人間臭く悲しい運命を背負わされていて、善玉ロボットであるエプシロンが悲惨な最期を遂げたりと初めて読んだ幼稚園児のころには自分の中で処理しきれない感情に襲われたのを覚えています(「光・・・光・・・ひかり・・・」のコマがめっちゃくちゃショッキングだった)。ただ、今読み返してみると意外とあっさりと話が進んでいくというか確かに根底にあるテーマはダークなんだけどそれに気づかせない軽妙なテンポなんだよね。30歳になった今これを読んでもあまり心には残らなかったかもしれない。

で、この浦沢PLUTOなんですが、カヴァーというよりもインスピレーションって感じでテーマは同じながらもその表現方法を大きく変えてきていて読み応えありまくり。ゲジヒトを主人公にするという着眼点だけでなく、俺が子どもの頃に読んだとき感じた「ロボット達の悲哀」みたいのを過剰なまでに表に出してきていて読んでてすごく心が揺れる。展開がどうなっているかわかるだけにその過程を読んでいる間余計に痛みを強く感じるんだよな。特にノース2号のエピソードは最後彼がどうなるかはもうわかっているだけに、その間の展開が切なくて。

オリジナルどおりであればエピソードとして掘り下げられるべきロボットは7体、ゲジヒトを除けば6体のロボットのエピソードが描かれていくことになるのかな。第一巻ではモンブラン、ノース2号、ブランドのエピソードが描かれているけれど、それぞれ同じ形式で彼らがどのような生活背景を持っていたのかを描くんじゃなくてゲジヒトと絡みながらミステリーのストーリーの中で彼らがどのような存在だったかを感情移入できるように描いたり、ノース2号の話のように独立したストーリーとして読ませたりと一本調子で話が進んでいくわけではないところもすごい。

って俺あんまマンガ読まないから他の作品と比較してどうのとは言えないんだけど、オリジナル思い入れを持っていてもさらにその思い入れを上回るインパクトを与えてくれる作品だと思う。続きを早く読みたくて仕方ないです。あ、ガンダム THE ORIGINもね。


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2004年11月12日

今日はベトナム料理食べてきました。友だちが連れて行ってくれるってんで待ち合わせてついていったんですが行ったところはメタラーにおなじみGOLDの上だった。勝手に「今日は辛いもん食うぞモード」に入っていたんですがベトナム料理は別に辛くないのな。まあ辛くない=おいしくないってわけじゃないからいいんだけどさ。タイ料理食べに行きたいなあ。辛いやつ。

そのあとカタギの子をGODZに連れて行くという嫌がらせをして(意外とアリだったらしい)しかも一人でデロデロになってみた。なんか最近「普通に酒に弱い人」になってるなあ。この子とももう7年ぐらいの付き合いで、お互いの紆余曲折を見てきたんだけど結局導き出されたのは二人とも「特定の相手と安定した関係を持ち続けるのが無理な体質なんだよね」という諦めと開き直りの混在した結論。10年後もいまだ独身で一緒に酒飲んでダラダラしてそうだよねー、とか話してた。でも最近こないだまでそういうこと言ってた子がサクっと結婚して遠くに行っしまうってことが多くてそのたびに裏切られた感を感じる事が多いです・・・ってそこでそう感じるって事は俺って仲間を欲しがってるってことよね。自分一人で生きていく事に寂しさを感じてるってことよね。まあかわいらしい。

その子の父親が再婚することになったらしいんだけど、再婚相手には同い年の女の子と大学生の男の子がいるらしい。なんかそういうのってエロい。むかしジャンプでやってた「くおん」みたい。いきなり「親が再婚したから」という理由で異性と同居できるようになるってステキなシチュエーション。うちの親も離婚してきれいな娘がいる人と再婚しねーかな。

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2004年11月10日

最近買ったCD/DVDに一言。

まずCD。
NASUMはまだちょっと俺にはキツいかな。でも徐々に慣らしていけば意外といけるようになるかも。MASTODONは以前試聴したときにはピンとこなかったんだけど買ってきちんと聴いてみたらいい!楽器陣の握力と言うか腕力と言うか、聞き手を鷲づかみにして引きずり込む力がものすげー。NEUROSISほど知的な雰囲気じゃないんだけどほどよい汚さとアングラ臭がナイスです。ライブ凄そうじゃね?って思ってたらなんと来年の2月にこのMASTODON、ISIS、CONVERGEっつー今の俺の嗜好にドンピシャなメンツでEXTREME THE DOJO開催だってよ!マジ楽しみ。SONATA ARCTICAとか行ってる場合じゃないよね(とか言いつつ多分DOJOの前日のに行く)。

ISIS今年の5月のライブでは全然客入ってなかったんだけどPANOPTICONリリース後はなんかメキメキ知名度上がってるもんね。ライブはアルバムと比べ物にならないほどすげーよ、このバンド。

どうでもいいけどRELAPSEのCDに付いてる帯みたいの、捨てるのはやだけど長いからケースにも入らずで扱いがうっとうしい。

B!で92点つけられたHIBRIA。これは確かにいいっす。正直楽曲に関しては「このメロこうしたらもっと気持ちいいのになあ!」みたいなとこがあって突き抜けきらないんですが、軽薄な欧州メロスピ・メロパワとは一線を画す時折リフワーク等にノスタルジーを感じさせる80年代的なパワーメタル。弦楽器隊の流麗なプレイ(シュラプネルっぽい)と逸材と呼ぶにふさわしいヌケがよくて安定した歌唱が気持ちよいです。

あ、あとEATも買ってきたんだけど、今月号はOZZFESTの対談とかBLACK METAL特集、ISISの記事とか色々あっておもろかった。っていうかB!よりこっちのほうがメタルって感じになってきたな。ANCIENTのインタビューの訳がステキだ。

DVD。
まずSLAYER。なんか音変だなー、って思ってたらなぜか音声が5.1chの方になってた。映像はWAR AT WARFIELDのほうがかっこいいけれど、やっぱりデイヴが叩いてるってのはデカイ。正直俺は別にREIGN IN BLOODにそんな思い入れがあるわけじゃないんだけど安かったので買ってしまいました。
CHIMAIRA。なんかドキュメントのほうがメインみたいですが、オマケのライブが60分近く入っているらしいのでそっちを目当てに購入。WALL OF DEATHも観れます。
STRAPPING YOUNG LADはデヴィンとジーン・ホグランの視覚的インパクトはともかく、演奏・音楽ともにやはり凄まじい。ただ、やはりここまで情報量の多い躁のカオスみたいな音楽は長時間聴くとすっげー疲れる。映像も分割画面を多用してて情報量満載。

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CD買いました。

Defying The Rules / HIBRIA
Shift / NASUM

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2004年11月07日

CD/DVD買いました。

CD買いました。
Leviathan / MASTODON
A-type / HOPESFALL
Once / NIGHTWISH

DVD買いました。
Still Reigning / SLAYER
~For Those About To Rock~ Live At The Commodore / STRAPPING YOUNG LAD
The Dehumanizing Process / CHIMAIRA

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夢ネタごめんなさい。

正式メンバーとして氣志團に加入したのだが、実際の扱いは付き人同然。それでもなんとかメンバーと仲良くなろうと雑用をこなしながらもフリを必死に覚え、メンバーには積極的に話しかけたりするのだけれどなかなか相手にされず。オリジナルメンバーの結束の強さに憧憬と嫉妬を抱きながら日々悶々と過ごす・・・

という夢を見た。承認欲求とか所属欲求が夢に出てきたんだろうか。そういうのがまああるかもしれないってのはいいとして、その対象が氣志團かよ。あの髪型に変えるのは嫌だなあ、っていうか俺の猫っ毛じゃあリーゼントできないよう。

新潟のばあちゃんが母ちゃんに誘われてアレグリア2を観に東京に出てきているので終わったらお茶でもしてこようかと思っております。このばあちゃん、俺とは対極的に徹底したポジティヴ思考というか、毎日の小さな出来事をポジティブに捉えて自分の幸せを噛み締めて生きていくという仏様みたいな感じなんですが、さすがに今回の地震があったのでなかなか来にくかったらしい。

ばあちゃんは自分の幸せを表現するときって「加茂一の幸せもの」っていう表現すんだよな。スケールちいせーよーと思うんだけど、昔って今ほど世界は小さくなくて、自分の住んでる町だけでも大きな世界だったから今でもこういう表現で十分自分の幸せを表現できるんだろうな。

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2004年11月06日

正しい休日の過ごし方

買ったばかりのころはひたすらやっていた「ビデオをHDDに取り込んでDVDに焼く」という作業、最近はめっきりめんどくさくなってやっていなかったんですが最近またチロチロとやり始めました。まずは膨大な量のビデオクリップをどうにかしようと思いまして、90年~93年ぐらいにWOWOWで放映されたいたPURE ROCK、POWERVISIONというメタル番組の中のビデオクリップ、ライブ映像を取り込んで。

この頃はSKID ROWがSLAVE TO THE GRINDを、GUNSがUSE YOUR ILLUSIONを、METALLICAがBLACK ALBUMをリリースした頃だったりするんでそこらへんのメジャーアーティストのクリップが中心なんだけども、ドゥギー・ホワイト在籍時のPRAYING MANTISだとかVICIOUS RUMORSのライブも放映されていてついついボケーっと見入ってしまいました。PRAYING MANTISのライブでステージに上げられた客(男女1名ずつ)のノリはなかなかブルータル。あとWILDSIDEみたいなどこで盛り上がってたんだかわからないバンドとかLIONSHEARTとか。

で、そういうマサメタルに混じってNIRVANAが大々的に取り上げられてたりするのも時代故っつーかなんつーか。まだグランジがメタルを殺しただのそういうのが無くて、GUNSの次のかっこいいハードロックはNIRVANAだーみたいなノリで普通にメタル界隈で取り上げられてたよな。

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2004年11月04日

THE VELVET TEEN at 渋谷クラブクアトロ

実はすっかりライブのことを忘れていまして、1週間前になってチケットぴあから「おいオマエまだチケット発券してねーぞ」っていうメールが来て思い出したという不届きモノでした。

そんな気持ちでのほほんと観に行ったら前座付き。正直平日のライブで前座付くときっついんだよなーと思ってたんですが、考え事してたらあっという間に終わった。まったく記憶が無い。ゴメンナサイ。

セットチェンジの間も色々考え事をしててぼやーっとしてて、思わず「こんなんじゃTHE VELVET TEENのライブもまったく記憶に残らずに終わってしまうんじゃないだろうか」とか自分で不安になったりしてたんですが、始まってみたらなかなかどうして。昨年はMEWの前座で来日し、「意外と肉体的」なライブで好印象でした。今年出た新作ではピアノを中心に躍動感よりも壮大さと美しさを追求した印象があり、そこらへんライブだとどうなるんだろという不安もありましたが、そんなの軽くねじ伏せるだけの迫力がありました。

新作のSarte Ringoでスタートしたライブは、前回の来日でも見せた「ライブで聴くと意外と肉感的」な前作以前の楽曲に、ピアノとジュダの歌唱を芯にしたややポストロック的なアプローチもあるELISIUMからの楽曲を織り交ぜながら進んでいく。アルバムを聞く限りは静謐な印象のあるELISIUMの楽曲も、ライブでは美メロとストリングスに頼りすぎることなく、新加入のドラマーのキレと重みのある素晴らしいプレイを土台に厚みも感じられるスケールのデカイ独特の世界を描き出していた。リズム隊が強いとこういうバンドのライブもやっぱ体が動くね。このドラム、メガネ・デヴ・髪型変で一見鈴木ヒロミツ的オーラを放出しておりながらもそのプレイは一級品。

1本しか持ってきていないギターがトラブったりもしたんだけどそのときのやりとりが逆にアットホームな雰囲気を作ったりしてたんだけど(いつか金持ちになったらもう1本ギターを買うとか言ってたな。あとシャツ4枚)、とにかく圧巻は本編ラストのChimera Obscurant。反復フレーズを重ねながら高まっていくジュダの感情とそれをさらに高みに引き上げるドラムスのプレイがとんでもないことになっており、ジュダの絶叫で曲が終わると鳥肌ぞわーですよもう。いやーこれ聞くだけでもチケット代の元取ったって感じ。

アンコールはCode Red、Counting Backwardsという初期の名曲を連発して大盛り上がりの中終了。ジュダの歌唱は内向きなナルシシズムがやや過剰というか歌唱そのものにかなりクセがあるために好き嫌いが分かれるかもしれないが、今回のライブで見せたバンドの成長っぷりには驚いた。まだまだ大きくなりそうな感じ。

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2004年11月03日

似てる

ashmeltdown.jpghopesfall.jpg

と思って並べてみたらあんまり似てない。左がASHのMELTDOWN、右がHOPESFALLのA-TYPEです。

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2004年11月02日

イーモ

なんつーかもう四面楚歌って感じでよろしくない。袋小路にまっしぐら、と言えばDemon Driverですけどほんとそんな感じだよ。でも自業自得ってのはある意味気が楽というか、理不尽な圧力なんかで苦しむよりはずっといいんだよな。俺次第でどうにでもできるわけだから。人に何かを期待してそれを待つよりずっと楽。

で、タイミングよく風邪もひいた。まだ微熱の段階だし、何よりこないだズル休みしてしまったので仕事には来ました。偉い。こういうときは自分が風邪であると気づかないほうがいいので鼻水は花粉症、喉の痛みはカラオケの後遺症、倦怠感はいつものアパシーと割り切っています。いやアパシーを受け入れちゃいかん。

なんかこう、自分の思い通りにいかなかったときに機嫌が悪くなるのが早くなってきてる気がする。前はこんなにいちいちカリカリしたかなあ。そういうとこで毎回自戒はするんだけども、また同じことを繰り返してて。よくないです。

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2004年11月01日

悟り(SATORI)

いいか、みんな
        (゜д゜ )
        (| y |)

小五とロリでは単なる犯罪だが
     小五  ( ゜д゜)  ロリ
       \/| y |\/

二つ合わされば悟りとなる
        ( ゜д゜)  悟り
        (\/\/

ということで、家に帰って来て聞いてみました。うぉー、微妙。いや確かにショボイですけど、なんつーか「普通にショボい」んだよね。もっと奇妙奇天烈なショボさかと思ってたのに90年代初期~中期のQUEENSRYCHE、DREAM THEATERに影響されたPROG-METALのその後って感じのメロパワで、すごーく微妙。もちろん歌詞はあのまんまだからおもろいんだけどさ。中途半端にショボくて中途半端にマトモっぽいような感じなのがいただけません。他の曲もディスクヘヴンに足繁く通っている人なら聴けちゃいそうな感じだし。ちぇっ。とか言っちゃバンドに失礼か。ごめんなさい。

なんか面白いのを期待していたのにそれが満たされなかったショックからか風邪ひいちゃったみたい。喉が痛くてボーっとしてまいりました。胃も痛い。今日は早く寝よう。

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なぜ俺のところに

おそらくいろいろな所でネタにされると思うのですが、ブラジルのHMバンドSAGITTAからメールが来ました。曰く、「日本語の曲を作ったぜ」とのこと。メールに記載されていた歌詞がかなりのインパクトだったので書いておきます。メールでは明朝のフォント&太字でした。

     

悟り(SATORI)

作曲:エンリケ・ウイショヴァニエク(Henrique Wychovaniec)
作詞:坂尾英矩 (サカオ ヒデノリ)

太陽が出れば熱くなる
胸いっぱい張り切って
怖いもの知らず前進だ
俺の光は強いぞ

体の中から元気がわくよ
魂がよみがえった

暗闇の中から出る君の愛を感じるよ
生まれたての赤ん坊みたい
汚れなくひらめき

天までもとどくまで
俺の叫びを

涙なんかふり切って
悪い奴なんかたたきつけて
目的ねらって
刀を持って
はるかに叫ぶ
俺は悟ったぜ

なんかボランティアで行くキャンプなんかで歌われる曲っぽい歌詞だ。former Jazz Musicianの坂尾さん(元ジャズ・ミュージシャンだったってこと?今は現役じゃないということなんだろうか。地元の日本人とかなのかな)が書かれた歌詞のようですが、なんか微妙にこうやって取り上げられることを狙っているかのような雰囲気だ。日本人離れしてる。日本盤ボーナストラックって書いてあるけどどこから出るのかもわからないし(Disk Heavenかしら)。それでもいいや。引っかかっておきます。オフィシャルサイトhttp://www.sagittametal.comではこの曲をダウンロードできるみたいなので家に帰ったら聞いてみよう。すげーかっこよかったらどうしようー。

投稿者 trouble : 12:12 | コメント (3) | トラックバック